リストラされた40代・50代が幸せになるためにやるべき3つのこと

リストラで退職することが決まった、または既に会社を辞めて就活を始めている40代・50代の中高年の方に質問です。

 

『あなたは、リストラという困難を乗り越えて、家族で必ず幸せになってやるという誓いをたてられていますか？』

 

『あなたは、しっかりと前を向いて、人生楽しんで生きて行こうという気持ちになっていますか？』

 

「40代・50代の中高年が、今までと同じ待遇の会社に再就職できるのか不安・・・　俺は元の平穏で幸せな生活を取り戻すことができるのだろうか」

 

「リストラされたショックから、まだ立ち直れていない・・・　とても就活する気分になれない」

 

インターネットで検索しても40代・50代の就活は、『地獄』『困難』『厳しい』といった超ネガティブな言葉が多くヒットしてしまい、不安感が増してしまいますよね。

 

関連記事：【中高年　再就職】閲覧禁止！あなたを不安に陥れるネットの書き込み

 

今回は、私の実体験とリストラされた40代・50代の相談者から聞いた話をもとに、あなたが幸せになるためにすべきことを3つ書いていきます。

リストラされた40代・50代が幸せになるためにやるべき3つのこと

40代・50代中高年がリストラ直後、もしくは就活開始前までにはやってほしい3つのことです。

 

 

40代・50代ともなると再就職先となる次の会社、または独立開業したビジネスでの失敗は許されません。

 

幸せを掴むためには、失敗してはいけないのです。

 

上にあげた幸せになるためにやるべき3つのことは、失敗しないためにやるべき３つのことと言い方を変えることもできます。

 

私や相談者の経験をもとにしたお話しなので、あなたにとっても必ず役に立つ内容になっているはずです。

 

幸せになりたい人は是非最後まで読んでください。

 

それではリストラされた40代・50代が幸せになるためにすべき3つのことを一つずつ見ていきます。

リストラされた気持ちの整理　

長年勤めてあげてきた会社をリストラで退職させられるというのは、あなたにとって、かなりショックな出来事であったはずです。

 

私はリストラではなく、解雇だったのですが、ショックと不安で、1か月くらい廃人のような生活を送っていました。

 

40代前半の時、15年間勤めた会社を、当時の社長に反旗を翻した結果、解雇されました。

 

悲惨な解雇劇についてプロフィールにまとめてあります。よかったら笑ってあげてください。

 

気持ちの整理がつかないまま、生活していくために仕方なく再就職活動を開始しました。

気持ちの整理がつかないまま再就職活動をするとこうなります

心のモヤモヤが晴れないまま再就職活動を続け、解雇されて4か月後にようやく再就職先が決まりましたが、そこは超絶なブラック企業でした。

 

負のオーラを放ったまま、ネガティブな気持ちで、暗い表情をして就活をしても、再就職先は決まらないし、内定がもらえたとしても超絶なブラック企業が良いところだということが良く分かりました。

どうやって心の整理をするのか

心のモヤモヤを人に聞いてもらうことが、心の整理の特効薬です。

 

できれば専門のカウンセラーに1時間でも良いから、話しを聴いてもらうと心のモヤモヤがだいぶ晴れてきます。

 

私は、産業カウンセラーの勉強をしている時、同じ講座の受講生に心のモヤモヤを聴いてもらったところ、そのモヤモヤが晴れて、前向きになれたことを今でもはっきりと覚えています。

 

就活を始めるにあたり、まずは、心のモヤモヤを晴らして、リストラされたショックから立ち直ることが大切です。

 

苦しみや辛いことを人に聴いてもらうことで、その痛みは半減しますよ。

新しい出発の前に自分を振り返る

40代・50代中高年が就活で未経験の職種の内定を勝ち取ることは容易ではありません。

 

営業経験が長いあなたは、その経験を活かして迷わず営業職を求めて就活されることでしょう。

 

でもちょっと待ってください。

 

ここに40代・50代中高年の再就職に大きな落とし穴があります。

 

あなたは本当に営業がやりたいのでしょうか？

 

「ほんとうは営業職が嫌いだし、もうやりたくないけど、生活のためだから仕方がない」

 

もし、このように思っているのであれば、自分の振り返りや見つめ直すという作業を就活前にしてみることをおすすめします。

自分らしく働きたいと思いませんか　

いくら生活のためとはいえ、嫌いでやりたくない仕事探しは苦痛です。

 

それでも、あなたの実力と人柄で、無事に再就職が決まりました。

 

でも、待っているのは嫌いでやりたくない営業の仕事です。

 

あなたは、会社への愛情が全くない中で、慣れない環境と上司のもと、嫌いでやりたくない営業の仕事に全精力を注いでいく自信がありますか？

 

せっかく再就職できた40代・50代中高年でも、再就職先の環境に馴染めず、短期で退職するケースが増えています。

 

おそらく人生で最後の再就職・転職先となる次の職場で、自分らしく、楽しんで働きたいとは思いませんか？

 

関連記事：『リストラされた中高年が悲惨な状態を回避する5つの方法』

どのように自分を振り返り、見つめ直せばよいのか　

これから始める就活にも大いに役立つことをお約束しますので、是非『キャリアの棚卸し』という作業を行ってください。

 

次の内容を書き出すことで、あなたの仕事に対する志向性がだいぶ見えてきます。

 

関連記事：『仕事を辞めたい中高年必読！実行前にするべき「キャリアの棚卸し」』

 

再就職先をすぐ退職するようなことになっては、幸せが遠のいていってしまいますよ。

これからの方向性を家族と相談　

自分らしく働ことを決めたあなたは、未経験の業種や職種で就活を始めることになります。

 

でも、40代・50代中高年が未経験である仕事で再就職することになれば、就活は困難を極める覚悟しなければいけません。

 

就活が長期戦になること、そして年収面でも現状維持はおろか、大幅なダウンも覚悟しなければいけないことを家族と相談しておく必要があります。

 

また、自分らしく働くために、独立という選択をした場合は、なおさら家族の全面的な理解と協力、バックアップが大切です。

 

関連記事：『【中高年　再就職】 リストラ離婚をしないために取るべき3つの行動』

 

40代・50代中高年の就活は、あなた一人の問題ではありません。

 

リストラされてしまったあなたは、夫婦でこの困難、危機を乗り越えてください。

 

そして1年後、夫婦でリストラされたことを笑い話のネタにできるような幸せな暮らしを必ず取り戻しましょう。

まとめ

リストラされた40代・50代の中高年が幸せになるためにやるべきことは次の3つです。

 

【幸せになるためにやるべき3つのこと】

★心の整理

リストラされた40代・50代中高年の就活は、心のモヤモヤを晴らして、前向きになれることを確認してから開始することをおすすめします。

 

心の整理は、人に心のモヤモヤを聴いてもらうことで、かなり解消することができます。

 

★自分を振り返る

失敗が許されないリストラされた40代・50代中高年だからこそ、自分らしく働ける仕事、環境にこだわってください。

 

そのために、キャリアの棚卸しで、自分の振り返り、見つめ直しを行いましょう。

 

★家族と将来の相談

自分らしく働くことを決めたあなたには、就活の長期化や年収ダウンという厳しい現実が待ち受けているため、家族と相談することが必要になってきます。

 

そして、独立という選択をした場合も無収入期間の発生や資金の借り入れといった家族の全面的な理解と協力、バックアップが必須です。

 

リストラから幸せな暮らしを取り戻すためには、もう失敗は許されません。

 

なので、失敗しないように、是非とも『リストラされた40代・50代中高年がやるべき3つのこと』を実行してみてください。

 

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