大リストラ時代！稼ぐ力がない40代50代は大変なことになるかも

40代50代のほぼ全員に近い人たちが、「あぁ～、若い時にもっと勉強しておけばよかった～」と後悔しているのではないでしょうか。

 

もしあなたが、半年後か1年後の近い将来、リストラされてしまったら、これと同じ後悔の言葉を漏らしていることになっているかもしれません。

 

40代50代になって、もう二度と同じような後悔はしたくありませんよね。

 

AIやフィンテックの広がりで、人の労働力の需要は確実に少なくなっていきます。

 

フィンテックとは

ファイナンス・テクノロジーの略。「ICTを駆使した革新的（innovative）、あるいは破壊的（disruptive）な金融商品・サービスの潮流」などの意味で使用される[1]。既存の金融機関が持つ総合的な金融サービスのうち、顧客が必要とする一部の機能のみに特化することで、低コストでサービスを受けることが可能となる。

 

昨年、日経新聞が報じた、三大メガバンクが3.2万人分の業務を削減というニュースは記憶に新しいところです。

 

リストラとは無縁と思われていた業種でも確実にリストラが慣行化されてきています。

 

40代50代がリストラされた時に、稼ぐ力を身に付けておけばよかったという後悔は、「若い時にもっと勉強しておけばよかった」というレベルとは天と地ほどの差があります。

 

今回は、来るべく大リストラ時代に向けて、40代50代の中高年が後悔しないために、『稼ぐ力』を身に付けておくべきというテーマで書いていきます。

40代50代は稼ぐ力を身に付ける準備を　

『稼ぐ力』とは、雇用されなくても自分の力でお金を稼ぐ力のことです。

 

リストラされてから、どこに再就職しようか？　何かで独立してみようか？と考えてからでは、お金のかかる年代である40代50代では致命的になりかねません。

 

いつ会社からリストラ宣告されても良いように、会社に雇われなくても、最低限の生活ができるような収入源を確保できるよう準備をしておくべきです。

 

そうです、副業（複業）のすすめです。

 

まずあなたは、『稼ぐ力』を身に付けるために次のことを考え、実行してみてください。

 

超簡単な3つのステップです。

 

『できること』と『やりたいこと』を再認識

40代50代になるまでに培ってきた知識・経験を洗い出しましょう。

 

その知識や経験を活かした仕事が、あなたが『やりたいこと』とマッチすればベスト。

 

もしマッチしなかった場合は、絶対に『やりたいこと』を優先するべきです。

 

あなたの生涯の収入源となるかもしれない仕事なので、一生付き合っていけるような興味のある『やりたいこと』を選択した方が永く続くと思いませんか。

 

あなたの『できること』と『やりたいこと』は、是非キャリアの棚卸しで洗い出して下さい。

関連記事：『仕事を辞めたい中高年必読！実行前にするべき「キャリアの棚卸し」』

既存の人脈の活用、新しい人脈の開拓

やりたい副業（複業）が見つかったら、次は人脈探しです。

 

やっぱり何か新しいことを始めるには、その道に明るい先駆者のサポートがあるに越したことはありません。

 

あなたの既存人脈からサポートしてもらえそうな人を探しましょう。

 

もしいない場合は、SNSやセミナーに出席して新しい人脈を開拓するくらいの積極性が大切です。

 

投資（一歩前にでる勇気）

これから生涯付き合っていくかもしれない仕事です。

 

必要だと思うことには、お金をかけなければいけません。

 

私は、『稼ぐ力』を身に付ける上で、物理的に一番大切なことが投資だと思っています。

 

リスクを犯す必要は一切ありません。

 

でも少しの投資は絶対必要です。

 

お金を出し惜しんでいては、『稼ぐ力』を身に付けることは不可能だと断言できます。

 

一歩前に踏み出す勇気を持ってください。

関連記事：『【40代・50代　中高年 】リストラを乗り越える3つのマインド』

この業種もリストラが慣行されている　

医療や介護業界は、慢性的な人手不足な状況が続いていて、リストラとは無縁かと思っていました。

 

その中でもMR（医薬情報担当者）の人数は、かなり不足していると聞いていたので、昨年の世界第4位のメガ製薬会社の日本法人でMR400人がリストラされたニュースは、すごく驚きました。

 

このリストラの背景には、最近すっかり定着したジェネリック医薬品の普及が影響しているようです。

 

「ジェネリック医薬品（後発医薬品）」とは

「新薬（先発医薬品）」の特許が切れたあとに販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効き目の価格の安いお薬。

（出典：日新製薬株式会社　HP）

 

新薬の情報を医師に提供することが主な仕事のMRが、後発医薬品の普及により、活躍の場が奪われてしまったようです。

 

ということであれば、製薬メーカーMRのリストラは、今後増え続けていくことが予想されます。

 

製薬業界のリストラは業績不振によるリストラというよりも、産業構造の変化によるリストラということになります。

完全自動運転の実用化も目前

先月米国自動車メーカーのGMが、2019年までに自動運転レベル4（高度自動運転）の自動車を実用化すると発表しました。

 

交通量が少ない、天候や視界が良いこと等の運転がしやすい環境が整っていることが条件ですが、ドライバーが乗らなくてもOKという、ほぼ完全自動運転レベルの車が実用化されることになります。

 

いよいよ恐ろしい時代が目前に迫ってきました。

 

この完全自動運転により、自動車関連業界の雇用が大きく変わると言われています。

 

⇒自動運転でなくなる仕事ランキング

 

自動運転が実用化されたからといって、上記職業がすぐゼロになることは考えられませんが、将来的に不要になっていくことは間違いなさそうです。

 

大リストラ時代に突入です。

まとめ

大リストラ時代が目前です。

 

40代50代の中高年は、この大リストラ時代に備え、『稼ぐ力』を身に付ける準備をしておく必要があります。

 

まずは、リスクの低い副業という形で、収入源を増やしておきましょう。

 

副業を始めるにあたり、以下の3つを考えてみてください。

 

準備は早めに済ませておくに越したことはありませんよ。

 

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