職探し中の40代50代に絶対に知ってほしい就活2つの基本とは

40代50代中高年の職探しと聞くと「厳しい」「大変」、時には「地獄」なんていう言葉をイメージする人もいるのではないでしょうか。

 

確かに40代50代の職探しは楽でないので、それ相応の覚悟を持って就活に臨むことは、大切なことです。

 

でも、必要以上にネガティブなイメージを持つべきではありません。

 

一度覚悟を決めたら、その後はリラックスして、いかに心に余裕を持ちながら職探しができるかどうかが、成否の別れ目といえます。

 

「既に職探しを始めて3ヶ月が経過しているのに、いまだに1社からも内定が出ていない」

 

「いつまでこんな苦しい状態が続くんだろう？もう辛くなってきた」

 

ネガティブに考えるほど、負のスパイラルに陥り、良い結果が得られにくくなります。

 

今回は、

 

「40代50代中高年の職探しって、そんなに大変じゃないかも」

 

「なるほど！そう考えればよいのかぁ～、早速やってみよう！」

 

と思ってもらえるような就活の2つの基本について書いていきます。

40代50代に絶対に知って欲しい就活2つの基本　

40代50代中高年の職探しだけではありませんが、絶対に知っておいて欲しい就活の基本が2つあります。

 

この基本を抑えておけば、いつ何に注力して、また何が大切で、どういうことをすれば、就活の成功を掴むことができるのかが、簡単に理解できるはずです。

 

 

就活の全体の書類選考の重要度は80%以上

あたりまえのことですが、書類選考を通過しない事には、職探し・就活の成功はありえません。

 

あなたのことを全く知らない採用担当者に、職務経歴書というたった2枚の紙で、あなたの魅力を伝え、「この人に会ってみたい」と思わせなければいけないんです。

 

まだライバルがいなければ、さほど大変ではないかもしれません。

 

でも、あなたには少なく見積もっても数十名の同じ志を持つ、同年代のライバルがいるんです。

 

そのライバルとの競争に勝って、やっと面接という次のステップに辿り着くことができます。

 

あなたは、現在使っている職務経歴書が、数十名のライバルを出し抜くだけのインパクトがあって、あなたの魅力が伝わるオリジナリティーのあるものに仕上がっている自信がありますか？

 

次に、インパクトのあるオリジナル性の高い、あなたの魅力を引き出す職務経歴書にする方法を2つあげておきます。

キャリアの棚卸しをした職務経歴書の特長　

キャリアの棚卸しをした上で職務経歴書を作成する。

 

ブログの記事の中で何度もキャリアの棚卸し作業をおすすめしてきました。

 

キャリアの棚卸しをした人の職務経歴書と、していない人の職務経歴書には、いくつかの決定的な違いがあります。

 

なので、採用担当者にあなたの魅力がよく伝わり、募集要件とのマッチングがしやすく、その結果、好印象をゲットすることができます。

 

関連記事：『【中高年　再就職】絶対に面接したいと思わせる職務経歴書を書く方法』

職務経歴書の書式も独自性を　

採用担当者は、あなたの職務経歴書を含めて、大量の書類に目を通します。

 

面白いもので、職務経歴書のフォーマットは数パターンに限定されます。

 

そして、記載事項もほとんど変わりはありません。

 

採用担当者から見たら、「またこの書式かよ！実績ばかりで魅力が伝わってこないなぁ」

 

と思います。

 

そこで、職務経歴書の書式にはルールなんかないので、内容同様、独自性を出すことが大切です。

 

重要なのは、見やすさです。

 

これであなたは、就活の重要度80%の書類選考の選考率を飛躍的に上げることができました。

 

就活の重要度80%である書類選考の通過率が上がったあなたは、内定を獲得するのは時間の問題と思って良いです。

面接は書類内容の確認、またはフィーリングのチェック　

面接は、職務経歴書に書かれてある内容を確認することが第一の目的です。

 

どの角度から質問されても良いように準備をして、普通に対応ができていれば、さほど問題ではありません。

 

面接官は、あなたに興味を持ったからこそ、書類選考を通過させたわけですから、どうか自信を持って面接に臨んでくださいね。

関連記事：『【中高年　転職・再就職】面接を成功させる7つの法則～前編～』

 

関連記事：『【中高年　転職・再就職】面接を成功させる7つの法則～後編～』

フィーリングが合う合わないは運次第　

面接官も人間ですし、色々な性格の人がいます。

 

あなたの容姿やたたずまい、受け答え方等、どうしても個人的なフィーリングで評価されてしまうこともあります。

 

面接は第一印象で決まるという言葉を聞いたことがありませんか？

 

面接官とのフィーリングが合う合わないは、運次第です。

 

なので、清潔感や明るく振舞うなど、マイナス評価を受けないように心がけてください。

 

もし、フィーリングが合わない面接官で、残念ながら不採用になっても、既にあなたは書類選考の通過率を上げるスキルを身に付けているので、落ち込む必要は一切ありません。

 

運が悪かったと気持ちを切り替えて、次の面接に臨むようにしましょう。

まとめ

 

 

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