【中高年 就活】この転職サイト使える！なりふり構わず再就職活動

 

今回は、もし今、私が就活中だったら、必ず使っていたであろうという転職サイトを紹介します。

 

メインの転職サイトではなく、補助的な転職サイトとしておすすめです。

 

中高年のしゅう就活は、なりふり構わず実行あるのみですよ。

 

企業サイトで再就職先・仕事情報を検索

それは、仁王(nioh)という転職サイトになります。

特長

 

まずは、このサイトがどのような特長があるのかを説明します。

 

一般的にリクナビNEXTやマイナビ転職といった転職サイトは、採用をしたい企業が求人募集を行う場合、転職サイトに求人広告を掲載します。

 

ところがこの仁王という転職サイトの場合は、各企業が持つ自分たちのホームページに掲載されている採用情報を検索エンジンロボットが探してきます。

 

それらロボットが探してきた採用情報をまとめて、転職サイトに掲載しています。

 

中高年の就活・再就職活動はこのくらいやらないと決まらない

就活（再就職・転職活動）での求人探しは、 次の方法が一般的です。

・ハローワーク

・転職エージェント（人材紹介会社）

・転職サイト

 

ある時、ある方から、

 

「中高年の就活は、このくらいの事はやらないと決まらないです」

 

と、指導されました時の話をします。

 

2013年に私は15年間勤めた会社を解雇され失業しました。

就活の一環で、東京しごとセンターという中高年の再就職を支援してくれる施設でキャリア・カウンセリングを受けました。

 

その時に担当してくれたキャリア・コンサルタントの方から、採用の応募方法について、このようなアドバイスをもらいました。

 

「自分が興味を持った、また入社したい会社をホームページで50社リストアップしてみましょう」

 

「次に、それら会社が採用募集を行なっているかどうか問わずに、履歴書と職務経歴書を採用担当者に送ります」

 

そして、次が上に書いた言葉です。

 

「求人数が少ないので、中高年の就活は、このくらいの事をやらないと決まらないですよ」

 

ハローワークや転職エージェント、転職サイトだけではなく、就活はなりふり構わず自分を積極的に売り込みなさいということです。

 

その時の心境はというと、正直ビビリました。

 

そして不安になりました。

 

「こんなことまでやらなきゃいけないの？」

 

「このまま再就職先が決らなかったら・・・」

 

とにかく中高年の再就職の厳しさを思い知らされた出来事でした。

 

しごとセンターでキャリア・コンサルタントの方からもらったアドバイスについて書いた、【中高年】 知って得する 転職・再就職支援 無料相談、という記事もどうぞ。

 

例え自分が興味を持っているとはいえ、採用募集をしているかどうか分からない会社に応募書類を送るというのは、少し気がひけてしまいます。

 

まるで、彼氏がいるかどうか分からない街で見かけた可愛い女の子に、いきなりラブレターを送るようなものです。

 

「私、彼氏がいるのにラブレターなんか送って来て、何考えているのかしら」

 

こんな風に思われらたら、どうしよう・・・

 

なので、結果うんぬんというよりも、書類を送ること自体、勇気が必要だったと記憶しています。

 

自社のホームページ上で、採用募集を行なっている事が分かってさえいれば、堂々と応募書類を担当者あてに送る事ができます。

 

この安心して応募書類を送る事を実現させてくれるのが仁王というわけです。

メリットとデメリット

 

それでは仁王という転職サイトのメリットとデメリットについてまとめておきます。

 

▪️メリット

・採用募集状況を確認できる

・採用に広告費用をかけない会社のオリジナル採用情報をまとめて検索

 

▪️デメリット

・採用情報更新がされていない可能性があり、最新の情報ではない場合がある

・応募は企業ホームページのサイトから、または応募書類を直接郵送

仁王のその他の活用法

仁王には企業がホームページに掲載している採用情報をまとめて検索できるメインサービスの他に企業の年収や口コミ投稿も閲覧できるサービスもあります。

 

◆企業全体の平均年収

◆職種別の平均年収

◆口コミ

評価:

・社内恋愛が多い 

・ネームバリューがある

・合コンで人気

・社長が魅力的

・オフィスが快適

・上司が親しみやすい

・飲み会・イベントが多い

・休暇が取りやすい

等の項目が得票率で評価されています。

 

働きごこち:

いいところ/不満なところ がコメント評価されています。

 

口コミ評価の評価項目が、いくつか設定されていますが、社内恋愛や合コンの評価項目があることから、仁王は若者をターゲットにした仕事探しのサイトなのかもしれません。

でも、

口コミや評価は、若者向けですが、採用情報は、若者に特化したものだけを掲載しているわけではありませんので、どうぞご安心下さい。

 

仁王を転職エージェントや転職サイトの補助的なサイトとして活用してみてはいかがですか。

 

中高年の就活で大切なことは、自分にあった求人に1件でも多く出会うことです。

 

仁王で自分にあった掘り出しものの求人を1件でも多く探し当てて下さい。広告に関する企業のホンネ

 

大企業は別にして、中小零細企業として、採用募集の広告費用にはできる限り費用をかけたくないというのがホンネです。

 

リクナビNEXTやマイナビ転職といった集客力のある転職サイトに募集広告を掲載するには、最低でも20万、最もスペースの広いプランになると150万円という費用が、良い人材を採用できなくても発生してきます。

 

また、転職エージェント（人材紹介会社）は、良い人材を採用して初めて費用が発生しますが、年収400万円の社員を一人採用した場合、年収の35%になる140万円の報酬を転職エージェントに支払わなければなりません。

 

【中高年】転職・再就職の成功のカギを握る転職エージェントの賢い活用術もどうぞご覧ください。

 

いくら経営資源となる人材とはいえ、その採用に100万円超の経費がかかってくるのは中小零細企業としては、負担が大きいです。

 

「ハローワークで良い人材が取れたら良いのだが・・・」

 

「自分のところのホームページの採用情報から良い人材の募集があればなぁ・・・」

 

ハローワークに良い求人なんかあるわけがない、と思っている私たち中高年は、ハローワークで真剣に仕事探しはしません。

 

なので、ハローワークから良い人材が採用できる確率は極めて低いので、ハローワークに採用の求人票する出さない中小企業の採用担当者も多いです。

 

ところが、自社のホームページに掲載している採用情報からの応募は、積極的な優秀な人材からの応募がたまにあります。

 

ブランド力のない中小企業の採用担当者は、自社ホームページの採用情報から優秀な人材からの応募があれば儲けものと考えています。

 

自社ホームページの採用情報は、会社によっては貴重な役割を担っている場合もあるようです。

 

ここでとっておきの裏技をお伝えしますね。

 

さきほど、企業は転職エージェントから採用すると年収の35%を支払うお話をしました。

 

あなたがもし採用担当者だったら、どちらを採用しますか？

 

同じくらいの経験と能力を持ったAさんとBさんがいました。

 

Aさんは、自社ホームページの採用情報からの応募です。

 

Bさんが、某転職エージェントから応募してきました。

 

Aさんを採用するに決まっていますよね。

 

あなたが、転職エージェントから紹介された会社を転職エージェント経由で応募しないで、

直接ホームページの採用情報ページから応募したとします。

 

転職エージェントから紹介されて採用担当者の書類選考を受けるのと、ホームページから直接応募して書類選考を受けた場合の通過の可能性は、断然直接応募の方が高くなります。

 

なぜかというと、採用しても払う費用が発生しないので、選考の基準が転職エージェント経由と比較して低くなるからです。

 

<裏技の流れ>

転職エージェントから求人紹介→自分に合わないと応募を辞退→企業へ直接応募

 

ただ、転職エージェントを経由した場合のメリットもたくさんありますので、一概にどちらが得なのかは言えない場合もあります。

 

実行するか否かは、あなたのご判断になります。

まとめ

 

自社ホームページの採用情報を活かしきれていない中小企業がほとんどです。

 

あまり更新されていないのがその証拠です。

 

それは言い方を変えると、ホームページからの応募者が少ないということ、つまりライバルがあまり存在しないということになります。

 

広告費用、紹介料の発生しないあなたの選考基準は低いので、書類選考を突破できる可能性が高くなる場合だって十分考えられます。

 

仁王は、転職サイトや転職エージェントと上手に併用し、一日でも早く辛く苦しい就活にピリオドを打ちましょう。

 

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