今回は、人事担当者が採用したくない再就職面接で嫌われる中高年の5つのタイプについて書いていきます。

 

こんな中高年は、なかなか再就職できないですよ。

 

もしあなたに思い当たる節があったら、意識的に改善して下さい。

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中高年が再就職できないのは誰のせい?

 

中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ

「俺が再就職できないのは、アベノミクスが失敗したからだ!」

 

とか、

 

「俺の良さを何も分かっちゃいないんだよ、あのバカ社長めっ!」

 

あなたは、自分が再就職できない事を人のせいにばかりしていませんか。

 

それでは、いつになっても面接試験に通って、再就職なんてできません。

 

確かに40代・50代である中高年の再就職は、とても厳しいです。

 

日本全体の有効求人倍率は高水準で推移しているものの、中高年の求人倍率は依然低水準が続いたままです。

 

有効求人倍率とは:
ハローワークで扱った月間の求人数を月間の求職者数で割った数値で、求職者1人に対し、何人分の求人数があるのかを示した数値になります。

 

有効求人倍率が1倍を超えているということは、求職者1人に対して1件以上の求人数があり、1倍未満の場合は求職者1人に対して求人数が1件に満たないということになります。

 

つまり、倍率が高い方が求人件数が多いということになり、就職しやすい状況となるわけです。

以下は平成29年3月の関東地方の年齢別求人倍率が分かる表です。

【中高年】の人生やり直しを支援

(出典:職業安定義務統計)

 

唯一中高年の45〜54歳の求人倍率が、1倍未満です。

 

でも、

 

あなたが再就職できない理由は、はたして年齢が高いこと、景気が良くないこと、面接での採用担当者の見る目がないことだけでしょうか?

 

この機会に、なぜ自分が再就職できないのかを見つめ直してみませんか。

面接で暗い中高年は再就職できない

中高年の再就職に限ったことではないですが、見た目の暗い人は面接で嫌われてしまいます。

 

面接の時は、会社に足を踏み入れた瞬間から人格を変えるつもりで、明るい自分を作ることをすすめている記事です。

その他にも面接を成功に導く法則が書いてた【中高年】内定に導く!面接を成功させる7つの法則~前編~もどうぞご覧ください。

【中高年 転職・再就職】面接を成功させる7つの法則~前編~
コンチバです。 中高年の転職・再就職を内定に導く、面接を成功させるための7つの法則を前・後編に分けて書いていきます。 今回は前編をどうぞご覧ください。   目次1 本当に面接は第一印象で決まるの⁉︎2 「明るさ・・・

なぜ、面接で暗い人が嫌われてしまうのでしょうか?

 

その理由は今更説明するまでもないですよね。

 

まだリストラされたショックを引きずっていたり、再就職活動・仕事探しがうまくいかなくて不安な気持ちが面接時にそのまま表情に出てしまっていたりする人がいます。

 

心あたりのある人は、面接の時だけでも努めて明るいあなたにシフトできるようにしてください。

 

笑う門には福来るです。

 

暗い顔は、あなただけではなく、周りの人も嫌な気持ちにさせてしまいます。

 

あなたの素敵な笑顔で、再就職という栄冠を掴みとって下さい。

【中高年】の人生やり直しを支援

人の話しを聞かない、会話ができない中高年は再就職できない

どうして中高年の多くは人の話し、特に年下の話しを聞けないのでしょうか?

また、会話ができない中高年が多いのでしょうか?

 

人の話しを聞かない、会話ができない中高年は再就職できないです。

 

現在勤務している会社には、私より上の50代の先輩社員が4名在籍しています。

 

皆さん共通して人の話しを聞かなかったり、気持ちよく会話ができなかったりする人達ばかりです。

 

気持ちよく会話ができないというのは、話しを肯定しないという意味です。

 

例えば、

 

「昨日飲んだ日本酒、美味しかったですね」

 

と、私が話しかけたとします。

 

普通は、

 

「そうだね。美味しかったよね。また機会があったら一緒に行きましょう」

 

となりますが、私の周りの50代はこうなります。

 

「でもね、○○県だったら、もっと旨い日本酒があるよ」

 

とか、

 

「あの値段にしては、今ひとつだったなぁ」

 

ハッキリと否定してはいないけど、肯定もされていないという何とも気分が悪い会話になることが多いんです。

 

自分の意見を主張しないと損をすると言わんばかりに、人の話を聞かずに自分の考えや知っていることを話してくる中高年ってほんとうに多いんです。

 

これが面接の時に出てしまったら、どうなるでしょうか。

 

面接官は、あなたの職務経歴書をもとに、どんどん掘り下げて質問をしてきます。

 

そんな時、いつもの会話の癖がつい出てしまったら・・・

 

人の話を聞かない、会話のできない中高年の評価が高いわけがありませんので、再就職できるわけがありません。

 

相手の言うことがたとえ間違っていても、自分の考えと違っていたとしても、グッと言いたいことを我慢して、まずは人の話しをじっくり聞くようにしましょう。

 

採用面接は、基本的に聞かれたことだけに回答する場で、あなたの意見や考えを主張する場ではないことを覚えておいてください。

 

面接時に前職の自慢話しをする中高年は再就職できない

大きな会社や知名度の高い会社にいた中高年は自慢話しが多いんです。

 

自慢話しばかりしている中高年は、再就職できないです。

 

私は中小企業で人事担当者として、採用面接をしていました。

 

私のプロフィールも是非読んでください。

プロフィール
社長への謀反。 部長の座から一転、ある日突然、社長からの解雇通告。 再就職先は超絶!ブラック企業 信念を貫いた結果、人生のどん底を味わうことに。   プロフィール概略 【HN】コンチバ 【性別】男 【年齢】40・・・

中小企業なので、人事制度が整備されていないことや、福利厚生が充実していないことを面接の段階で必ずお伝えするようにしてました。

 

面接の時は、一応求職者のことを立てて人事制度の不備を話す前に次のような言葉を付け加えてました。

 

「○○さんが前にいらした会社では考えられないかもしれませんが、弊社の人事制度はほとんど整備されていません」

 

すると聞かれてもいないのに、面接だということを忘れて、前職の人事制度の良かったところを嬉しそうに語りだす中高年がいました。

 

リストラや諸事情があって退職しても、まだ前の会社への愛情が残っているのだと思われますが、私はこのように前職の事を誇らしげに話す中高年は面接ではNGにしていました。

 

なぜかというと、このような中高年は、ことあるごとに前職の会社名を引き合いに出して、次のように比較する可能性が高いからです。

 

「〇〇社ではこのようなやり方をしていなかった」

 

「〇〇社だったら、大変なことになっていた」

 

前職ではそういうやり方をしていたかもしれないけど、ここは〇〇社ではありませんからね。

 

前職の話をするのも良いですが、過剰に嬉しそうに話をするのは止めておくべきです。

 

前職時の良い思い出は、面接の時だけでなく、再就職が決まった後も心の中にしまっておいて下さい。

 

面接の時や再就職先では、相手に悪い印象を与えないために聞かれた時だけ、聞かれたことだけを話すようにしましょう。

【中高年】内定に導く!面接を成功させる7つの法則~後編~もどうぞ読んでください。

【中高年 転職・再就職】面接を成功させる7つの法則~後編~
コンチバです。 中高年のあなたを転職・再就職 内定に導く、面接を成功させるための7つの法則の後編です。 今回は前回からの続きで5つ目の法則から書いていきます。   前編は以下からご覧ください。 【中高年 転職・・・・

面接時に上から目線で話す中高年は再就職できない

面接時に上から目線で話す中高年は再就職できません。

 

40代・50代ともなると役職がついて管理職として部下を持っていた中高年がほとんどだと思います。

 

同じ課長でも会社の規模によって与えられた権限も違いますし、部下の人数も違います。

 

もう仕方ないことなのかもしれませんが、やはり大企業での役職経験のある中高年は、はっきりいいますが、偉そうな人が多いんですよね。

 

前職では偉かったんでしょうけど、職場が変われば、ただの中高年のオッサンです。

 

仕事を任せる習慣がついているため、仕事をしない。

 

部下に持ち上げられることに慣れているので、何か指摘すると不機嫌になる。

 

中小企業を見下しているのか、上から目線の物言いをします。

 

面接の時も、ついつい肘掛けに肘を置いてしまったり、年下の面接官に敬語を使わずに馴れ馴れしく接してしまったりする大企業出身の再就職を目指す中高年がいました。

 

大企業の要職経験者で、

 

「俺の実績と経験があれば、再就職も難しくないだろう」

 

と、思っている中高年のあなた、

 

その幻想は捨てた方が良いです。

 

多くの会社の採用担当者は、あなたとは全く逆の評価をしてます。

 

「中高年のおっさん、使いにくっ!」

 

大企業で要職に就かれていた再就職を目指す中高年は、謙虚な気持ちと姿勢で面接に臨むようにして下さい。







ITにめっぽう弱い中高年は再就職できない

 

平均するとやはり若い人の方が、ITスキルは高いに決まっています。

 

若い人に勝てないから。

 

今さら覚えてもムダだから。

 

なんて思っている中高年は、再就職できないですよ。

 

今はパソコンスキルだけではなく、スマホやタブレットを使ってSNSが社内の連絡ツールになっていたり、クラウドのCRMシステムを活用したりする会社が増えました。

 

何を言っているか分かりましたでしょうか?

 

ITは日進月歩で、どんどん新しいシステムやツールが世に送り出されてきます。

 

SNSやCRMのようなアルファベットを組み合わせた新しい用語が、インターネットで拡散していきます。

 

少しずつでも覚えていかないと、中高年はアッと言う間に流れに取り残されてしまいます。

 

今までITを使った業務は部下が助けてくれていたかもしれませんが、再就職先ではそうはいかないと思って下さい。

 

大企業と違い、中小企業のひとりが担当する業務範囲はとても広いです。

 

あなたにITスキルがないからといって、周囲の同僚は助けたくても、助けてあげる時間の余裕がありません。

 

苦手なパソコン操作も中高年のあなたが全部自分でやらざるを得なくなります。

 

面接時に、

 

「パソコンの操作は、どんな感じですか?」

 

と聞かれ、後ろ向きな回答はできませんから、つい、

 

「officeは人並みにできます」

 

と答えてしまったとします。

 

運良く面接に合格して、その会社に再就職できたとしても入社してから苦労することになりますから、適当なことは言わないようにして下さいね。

 

再就職活動、仕事探しをしている中高年でITスキルが低いと思っているのであれば、パソコン教室に通った方が絶対に良いですよ。

 

面接時に、

 

「得意ではないので、現在パソコン教室に通って勉強しています」

 

と、回答することで面接官の印象は全然違ってきます。

 

パソコンはできて当たり前の時代です。

 

パソコンができない中高年は、再就職できないくらいに重く受け止めて、スキルアップに努めて下さい。

まとめ

 

採用する側が中高年に求めるものは、管理能力や経験、人脈等、企業によって様々です。

 

でも、どの会社も共通してチェックしているポイントがあります。

 

それは適応力です。

 

中高年のあなたは、うちの風土にマッチするだろうか?

 

中高年だけど、配属先の部長とうまくコミュニケーションが取れる人だろうか?

 

今回あげた5つのポイントも、再就職を目指す中高年の適応力の判断基準となります。

 

もう一度読み返して、心当たりがないかチェックしてみて下さい。

 

中高年が再就職を目指す際は、謙虚な気持ちと態度で、そして明るく面接に臨めば自ずと結果はついてきます。

 

あなたには、これまで培った実力と豊富な経験があるんですから。

 

自信をもって下さい。

 

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