40代50代の面接で必ず面接官から質問されるのが『転職理由』です。
あなたが答えている『転職理由』で、自信を持って面接官を納得させていると断言できますか?
ものごとには「本音」と「たてまえ」がありますが、『転職理由』も同じで「表向き」と「本音」の『転職理由』があります。
40代50代の中高年ともなれば、100%前向きな『転職理由』で転職する人なんて存在しないのではないでしょうか。
「実際は人間関係が転職したい理由なんだけど、面接では人間関係が理由とは言えないしなぁ~」
「表向きの『転職理由』がうまく答えられなくて、面接官に突っ込まれて、撃沈したことがある」
今回は「表向き」の『転職理由』にするためにはどう答えれば良いかについて書いていきます。
面接官を黙らせる『転職理由』とは
きっと40代50代中高年の多くは、ネガティブな『転職理由』から就活している人が多いはずです。
百戦錬磨の面接官は、そんなあなたのネガティブな気持ちは百も承知です。
だから、少しでも辻褄が合わないと、グイグイと突っ込んできて、あなたは偽りの『転職理由』を言っていることがすぐに見破らてしまいます。
なので、面接官から突っ込まれないような説得力のある、次のような要素を含めた『転職理由』である必要があるのです。
【面接官を黙らせる『転職理由』の要素】
1)可能な限り数字で示すこと
2)常識的、かつ妥当性があること
なぜ『転職理由』が必ず聞かれるのか
私は15年間にわたる採用業務の経験があります。
300名を超える採用面接をしてきましたが、必ず聞いていた質問の一つが、『転職理由』です。
あなたは、どうして『転職理由』が面接で必ず聞かれると思いますか?
それは、入社してスグに退職されては困るから、そうならないために、転職理由を確認するという単純な理由です。
「人間関係で問題を起こしてないよね?」
「ストレス耐性が低い、精神的に弱い人ではないよね?」
というようなことを確認するのが目的です。
なので、数字を使って誰もが理解でき、納得できる回答をすることによって、
「まぁ、それは辞めても仕方がないよねぇ」と面接官に思わせれば、深く突っ込まれることはまずあり得ません。
可能な限り数字で示すこと
会社の業績が悪化し将来性に不安を感じたことが、本音の転職理由だったとします。
「業界全体が縮小傾向にあり、売上額の前年割れが3年続いている」
という答え方よりも、
「売上額が3年連続で対前年比15%以上マイナスし、営業利益も毎年10%以上のマイナスが続いている(だから将来性に不安を感じたんです)」
のように、売上や利益がマイナス成長であることを具体的な数字で伝えることで、業績悪化が深刻化していることを面接官に印象づけることができるのです。
「この3年連続の業績不振が転職したいと考えるきっかけとなり、転職活動を開始し、御社の求人に出会った次第です」
これで、将来性に不安を感じているという「本音」が、ちゃんとした「表向き」の『転職理由』になります。
常識的、かつ妥当性があること
「仕事量が多いわりに給料が安い、だからもっと給料が高い会社に転職したい」という本音の『転職理由』としては多いです。
でも、面接官に理解してもらい、納得させるためには、常識的で妥当性のある理由にする必要があります。
例えば、
「現在、共働きで生計を維持しています。ところが先月に義父が病気で倒れ、家内が仕事を辞めて介護しなければならない状況となりました。これからしばらくは私だけの収入で貯金を切り崩しながら家計をやりくりしていかなければいけないため、より条件の良い会社への転職を決意いたしました」
あくまでも一例ではありますが、家庭の事情は、本人達にしか分かり得ないことでもありますので、面接官はそこから先には突っ込んでこない可能性が高いです。
誰が聞いても理解できる納得のいく『転職理由』であることが大切なので、できれば身近な第三者に常識的、かつ妥当性があるのかを確認してもらうことをおすすめします。
会社都合での退職理由は正直に答える
現職、または自己都合で退職した40代50代の中高年は、本音ではなく、表向きの『転職理由』を必ず準備しなければなりません。
でも、会社倒産やリストラといった会社都合で退職した場合の退職理由は、隠すことなく、正直に答えてください。
関連記事:『40代・50代 がリストラ後の就活に勝って再就職を果たす秘策とは』
会社都合で退職した人は、【リストラ=クビ=能力がない】というように、必要以上にネガティブに捉え、どのように退職理由を答えれば良いの?という質問をもらう場合があります。
事実を簡潔に面接官に伝えればOKです。
さらに面接官から退職理由を突っ込んで質問されることは、まず無いと思ってください。
まとめ
40代50代中高年の面接で、面接官を黙らせる『転職理由』の要素は次の通りです。
1)可能な限り数字で示すこと
数字を伝えることで、転職理由の説得力をアップさせることができます。
2)常識的、かつ妥当性があること
できれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーやハローワークのスタッフ等の第三者に意見を求めることをおすすめします。
会社都合で退職した方の退職理由は、事実を簡潔に正直に伝えてもらえれば、何ら問題はありません。
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