【40代50代 再就職】職務経歴書の書き方で大切なたった一つのこと

ぼくは40代50代の再就職・転職成功のカギを握っているのは、いかにあなたの魅力が伝わる職務経歴書を作成して、書類選考の通過率を上げることだと思っています。

 

職務経歴書の書き方をたった一つ工夫するだけで、あなたの魅力が採用担当者にしっかりと伝わる職務経歴書にすることができます。

 

あなたは、再就職活動ではいつも書類選考で落ちてばかり、

 

「俺の何がいけないんだよぉ～、もう完全に再就職できる自信がなくなってきたぁ」

 

「ほんとうに企業は採用する気あるのかよ！　実は誰も採用してないんじゃないの？」

 

なんて考えたことはありませんか。

関連記事：『【中高年】再就職・転職の書類選考の通過率を大幅アップさる方法』　

 

ぼくのブログサイトでは、再就職・転職活動者向けに職務経歴書の作成支援サービスも行っています。

 

1か月に数件の依頼がある程度なのですが、今までに

 

『なんてよくできた職務経歴書なんだ！』

 

と感心させられるような職務経歴書にお目にかかったことがありません。

 

出来栄えに自信がないから、作成支援の依頼をしてくる就活中の40代・50代中高年がほとんどなので、まぁあたり前ではあります。

 

それにしても、再就職活動中とはいえ、自分のキャリアを分かっているようで分かっていない中高年が多すぎます。

 

40代50代の中高年の皆さんは、職務経歴書を書くことが苦手なんだなぁ～と思ってしまいます。

 

そんな職務経歴書を書くことが苦手な40代50代の中高年に、あなたの魅力を何倍にも伝えることができるたった一つの方法をお伝えしていきます。

 

ほんとうに簡単な方法なので、是非最後まで読んでください。

職務経歴書の書き方で大切なたった一つのこと2

職務経歴書の書き方で大切なことは、応募する企業ごとに内容を変えることです。

 

あなたは、志望動機を少し変えただけで、職務内容の欄をまったく変えることなく、どの企業にも同じ内容で応募していませんか？

 

職務経歴書はラブレターだとします。

 

フラれてしまった相手に出したものと同じ内容のラブレターを、あなたは違う相手に転用しますか？

 

そんなこと絶対にしませんよね！

 

企業に提出する職務経歴書も同じです。

職務経歴書には相手が求めることを書けば良い　2

ラブレターを出す相手が交際相手に何を求めているかなんて情報はそう簡単には分かりません。

 

でも企業が何を求めているかという情報は、求人票を見れば書いてあります。

 

『仕事内容』『採用要件』『尚可条件』『こんな人と仕事がしたい』『やりがい』『こういう人物が活躍しています』

 

求人票、募集要項には、企業が求める実績・経験・人物像・スキルがあふれています。

 

これらの募集要項をを、

 

「この条件だったら、応募できるな！」

 

「こんな会社だったら、俺の経験が活かせるぞ！」

 

という応募するかどうかの判断材料程度にしか思っていなかったあなたは、きっと再就職・転職活動で苦戦していたのではないでしょうか。

 

関連記事：『【中高年　再就職】絶対に面接したいと思わせる職務経歴書を書く方法』

 

このヒントとなる募集要項を職務経歴書に反映させないなんて、あまりにももったいない事です。

 

職務経歴書には企業があなたに求める情報をピンポイントで書くようにしましょう。

『仕事内容』や『採用要件』等を職務経歴書に反映させる

例えば、

 

『仕事内容』が、【新規事業の計画の立案及び推進、収益化】

 

『採用要件』が、【プロジェクトマネジメント経験 】【事業課題の設定や計画の策定・推進の実務経験】

 

だったとします。

 

にもかかわらず、事業の結果や実績を箇条書きにしただけの職務経歴書を提出したところで、書類選考に通るわけがありません。

 

企業が知りたいのは、あなたがプロジェクトのマネジャーとして、新規事業を立案し、プロジェクトを進めてきた過程についてです。

 

そして、その過程において、どのようにPDCAを回してきたのかが重要になります。

 

確かに企業からしてみたら実績も大切な情報ですが、それ以上にこの会社が知りたい情報は、我々が求めている実績・経験・スキルを持ち合わせた人材かどうかということです。

 

なので、知りたい情報を分かりやすく詳細に職務経歴書に記載するだけで、あなたが苦戦している書類選考の通過率は飛躍的にあがります。

職務経歴書の書き方2

必要な情報をどのように職務経歴書に書き入れれば良いのでしょうか。

 

先ほど例にあげた『仕事内容』や『採用要件』でお伝えすると、

 

【新規プロジェクト実績と成果】という項目を『職務内容』枠内に単独で一つ設け、そこにプロジェクト内容、マネジャーとしてどうPDCAを回してきたのか、最後に成果を加筆すればOKです。

 

そしてもう一つ、この職務経歴書の加筆作業後に忘れてはいけないことがあります。

 

それは応募した企業での仕事内容に関係のない業務・職務内容や実績・成果を削除することです。

 

企業が求める情報を加筆し、さらにその情報を際立たせるために余計な情報は削除してください。

まとめ

再就職・転職活動を早く終息させたい40代・50代の中高年が、職務経歴書の書き方でやるべきたった一つのことは、応募する企業ごとに内容を変えることです。

 

求人票の『仕事内容』や『採用要件』を参考に、企業が知りたいあなたの情報を分かりやすく詳細に職務経歴書へ記載することで、あなたの書類選考の通過率は必ずアップします。

 

余計な情報は削除し、企業が知りたいあなたの情報をさらに目立たせる工夫も大切です。

 

是非試してみてください。

 

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