【中高年 再就職】あなたの働き方改革 リストラ失業なんて怖くない

リストラ後の失業が不安に感じなくなるような、中高年の働き方改革について書いていきます。

1 中高年のリストラ失業の不安
2 リストラ失業が不安な中高年の働き方改革
3 リストラ失業後のダブルワーク・トリプルワーク
4 中高年もリストラ失業後に派遣という選択肢を
5 まとめ

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中高年のリストラ失業の不安

既に再就職先が決まっていたり、独立起業の予定がある中高年は別ですが、ほとんどの中高年はリストラ後は失業、無職状態になります。

永年勤めてきた会社をリストラされただけでも精神的なダメージは相当なものです。

それに、リストラ後の経済的な不安や再就職先が決まらないかもしれないという恐怖も加わると、それはもう最悪です。

この苦しみや辛さは、リストラを経験した中高年にしかわからないです。

私はリストラではありませんでしたが、2013年に15年勤めた会社を解雇されました。

解雇された後の失業時の不安と孤独との戦いについて書いた【中高年　再就職】の失業は孤独と不安との戦いです、という記事です。

是非ご覧ください。

【中高年　再就職】の失業は孤独と不安との戦いです

こんにちは、コンチバです。【中高年】の再就職活動や失業期間中は孤独と不安との戦いであることについて書いていきます。目次1 色々な不安が押し寄せて、日々、恐怖とも言える不安との戦い2 宗教に勧誘されて孤独・・・

中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ

何が不安だったかというと、この先ずっと再就職先が決まらなかったら、私達家族はどうなってしまうのかということに尽きます。

ローンを払えずにマンションを手放す。

生活費を優先するために、教育費を削り、子供の習い事を全部退会する。

近所の人から、

「コンチバさんのお宅、何かあったのかしら？」

と噂になってしまう。

経済的な不安だけでなく、世間体までもが不安の種でした。

全て再就職先が決まらないと大変な事になってしまうという不安が元凶です。

・中高年は、一年再就職先が決まらないのは当たり前

・中高年の再就職が厳しい

・再就職できないで中高年がニート化する

ネットでこのような言葉を目にすると、胃が痛くなるほど将来が不安になりました。

不安になる事ばかり考えていても良い事なんて何一つありません。

「リストラされた中高年は、再就職先が決まらないとどうなっちゃうの？」

というネガティブな思考から、

「再就職先が決まらなくても、何とかなるさ」

というポジティブ思考に変えてみませんか。

リストラされて失業した中高年の働き方改革を考えていきましょう。

リストラ失業が不安な中高年の働き方改革

何かとお金が必要なリストラされた中高年が、再就職先をより待遇面の良い正社員で目指す事は当然の事です。

あなたの希望条件にあった求人が見つかり、早い段階でうまく再就職できれば何も問題はありません。

しかし、リストラ後に失業保険がもらえる期間が終了し、収入が無くなってしまった中高年が、今までと変わらない方法で再就職活動・仕事探しを継続することは、あまり良い選択だとは思えません。

その理由は、次の3つです。

1)収入面の問題

2)失業期間の長期化であなたの採用条件が不利になっていく

3)焦りから再就職先の基準を落す(どこでもいいから働きたい)

失業保険がもらえる期間が終了したら、アルバイトで失業期間中の不安を乗り切りましょう。

【中高年　再就職】失業中の不安と孤独はアルバイトで乗り切る、という記事の中でアルバイトのメリットを書いています。是非ご覧下さい。

【中高年　再就職】失業中の不安と孤独はアルバイトで乗り切る

この記事は、再就職先が決まるまでの一時的なアルバイトという前提で書いたものです。

ただ、終身雇用制度が完全に崩壊し、大手一流企業でも中高年のリストラが盛んに行われている社会です。

そんな現代社会において、再就職先を普通の会社で正社員一本に限定する必要はないのではないでしょうか。

✔再就職先でまたリストラされる可能性がゼロとは言い切れません

✔再就職先がブラック企業かもしれません

「私の再就職は、中小企業でも良いから正社員なんだ」

という中高年には、正社員での再就職を徹底的に支援します。

でも、もしあなたが、働き方改革や意識改革を起こしたいということであれば、こちらも徹底的に支援させていただくことをお約束します。

私が提案するあなたの働き方改革というのは、アルバイトや派遣社員、または独立して個人事業をかけ持ちすることです。

アルバイトや派遣の仕事をかけ持ちするだけで、もちろん独立する必要はありません。

アルバイトや派遣先で正社員の道を模索するのも良し、再就職活動・仕事探しを継続するのも良いと思います。

このように複数の仕事をかけ持ちすることをダブルワーク・トリプルワークと言います。

仕事のかけ持ちというと、よほどお金に困っている人がするものというのが、一昔前のイメージでした。

でも現代は違います。

自分の都合の良い日に働ける時間だけ働くというライフスタイルを選択する中高年が増え続けています。

このライフスタイルを選択するには、あなたのちょとした意識改革も必要になります。

ダブルワークを受け入れ、アルバイトや派遣の仕事を許容出来るかどうかの意識改革を自身が起こせるかどうかです。

再就職活動・仕事探しが思うようにいかず、再就職先が決まらない中高年は、一旦正社員としての再就職を諦めて、ダブルワーク・トリプルワークという選択肢を選べるかどうかということです。

リストラ失業後のダブルワーク・トリプルワーク

ホリエモンこと堀江貴文さんが、youtubeで配信されている「ホリエモンチャンネル」という番組の中で、

「絶対に正社員にならない方が良い」

「これからは複数の仕事をかけ持ちするのが当たり前になる」

「ダブルワークの方が安定している。一つの会社に勤めていて、クビになったら収入も厳しくなるし、精神的にも厳しくなる」

このコメントは視聴者のクラウドワーカーの仕事についてどう思うかという質問に対するホリエモンの回答です。

クラウドワーカーとは
不特定多数の発注者と受注者を募りネット上で仲介するサービス「クラウドソーシング」を用いて仕事をしている人のこと。ネットを介してやりとりされる仕事内容は、データ入力・ライティング・デザイン・システム開発・翻訳・音楽制作・アイデア募集など多伎にわたり、専門知識のない主婦やシニアからプロまで、多彩な人々がクラウドワーカーとなっている。2014年12月時点で、大手クラウドソーシング・サイトに登録している人は、「ランサーズ」(2008年サービス開始)が42万人、「クラウドワークス」が26万人、「クラウディア」が25万人などとなっていたが、16年2月にはクラウドワークスの会員数が80万人以上となるなど、急速に市場が拡大している。
出典:コトバンク

このコメントには賛否両論、どちらかというと否定的なコメントの方が多かったようです。

クラウドワーカーは、上記引用文のように特殊な能力やスキルを持った人達が就ける職種かもしれません。

でも、

ホリエモンは、収入源が分散させて、年金を満額受給出来る保証がない中で、老後の収入源を確保しておくことが大事であるとも言っています。

クラウドワーカーに限らず、再就職活動中・仕事探しをしている中高年や現役のサラリーマンにも当てはまる事だと思うんですけどね・・・

あなたはどう思われますか？

中高年もリストラ失業後に派遣という選択肢を

【派遣社員とは】

アルバイトはわかるけど、派遣社員っていうのはどんな社員？という中高年のために説明しておきます。

簡単に言うと、実際に仕事をする会社に雇われるのではなく、人材派遣会社に雇われて、実際に仕事をする会社に派遣されて働いている社員のことを言います。

次に派遣社員とアルバイトの違いを比較してみます。

	派遣社員	アルバイト
労働契約（給与の支払い）	派遣元企業	労働する企業
指揮命令	派遣元企業	労働する企業
就業期間	最長3年間	無期限
福利厚生	派遣元企業に準ずる	なし
仕事の見つけ方	派遣会社に登録すれば派遣会社が探してくれる	自分でネットや雑誌で見つける