リストラの対象になる中高年には、どんな特徴があると思いますか?
そして、あなたは、自分がリストラされるかもしれないと一度でも考えたことはありますか?
リストラの対象になる中高年の特徴を知ることで、あなたがリストラの対象となる可能性を低くすることができるとしたら・・・
今回はリストラの対象となる中高年の特徴を理解して、あなたのリストラされる確率を減らすこと、そして最高のリストラ対策について書いていきます。
目次
中高年のリストラは回避できるのか!?
既に人事、または上司とリストラの退職勧奨の面談を済ませて、承諾してしまった後では、もうどうすることもできません。
退職勧奨とは
会社が従業員に会社を辞めるように勧めることです。
最後に退職を判断するのは、従業員。
退職勧奨は、解雇予告と性質が異なり、法的な強制力や拘束力がありません。
まだ退職勧奨を承諾していなければ、会社側からの提案を断固拒否し続けるという手段で対抗すれば良いのです。
しかし、会社もあなたが受け入れがたい転勤や異動の辞令を出したり、仕事量を著しく減らしたりして、泥仕合の様相を呈することになります。
こうした会社からのイジメに耐えられる精神力をあなたが持ち合わせているかどうかです。
こうなってからでは多くの場合は手遅れになるので、中高年のリストラは、リストラの対象となる特徴を理解し、早目に対策を講じておくことで、その可能性を低くすることが重要になってきます。
中高年がリストラの対象にならないために
これからあげる中高年がリストラの対象になりやすい5つ特徴を知り、あなたがそうならないための対策を講じることで、リストラの対象となる可能性はグッと低くなるはずです。
以下の記事もどうぞ参考にしてみてください。
【中高年 再就職】あなたの働き方改革 リストラ失業なんて怖くない
一般的に言われている中高年のリストラ対象者のイメージは、こんなところでしょうか。
『バブル期入社の高給取りで、出世の見込もなく、定年まで惰性で過ごせれば良いと考えているやる気のなくなった管理職』
それでは5つの特徴をみていきます。
勤怠や素行が不良な中高年
◆勤怠不良
遅刻や無断欠勤が多い社員と人事から印象づけられている中高年は、対象になりやすいです。
たかが勤怠と侮ることはできません。
無断欠勤や遅刻が多い社員は、十分な解雇理由を満たしています。
リストラの対象になっても何ら不思議ではありません。
入社から積み上げてきた勤怠不良という理由が、あなたを有力なリストラ対象の中高年にさせているかもしれません。
◆素行不良
芸能人や政治家の不倫スキャンダルが連日メディアをにぎわしています。
過去に社内外の女性問題で、会社から大きなバツがついてしまっている社員は、真っ先にリストラの対象になる可能性が非常に高いです。
あなたに心あたりがあるのであれば、いろんな意味でその関係を早めに清算することをおすすめします。
人望がない中高年
会社は組織です。
組織でものをいうのは、やはり権力です。
政治力のある権力者との関係が強ければ、リストラの対象になる可能性は低くなります。
派閥に属さない、部下からの人望もほとんどない一匹オオカミタイプは、たとえ仕事が他の中高年よりできたとしても、高い確率でリストラの対象となります。
こういう特徴の強い中高年は、これから人望を作ろうとしても難しいと思います。
ただし、こういう一匹オオカミタイプの中高年は、社内からの人望がないかわりに、社外からの人望が凄い人が多かったりします。
転職しても同じ道を辿ることになるので、いっそのこと早目に社外の人脈を活かして独立・起業した方が良いかもしれませんね。
マネジメントの能力が低い中高年
中高年が、転職・再就職において、採用する企業側から最も厳しく評価をされるのが、マネジメント能力です。
応募書類作成の相談依頼があった場合、マネジメント経験者には、職務経歴書には、これでもかというくらい経験と実績を書くようにアドバイスしています。
転職・再就職を目指す中高年に限らず、多くの現職の中高年に要求されるのもマネジメント力です。
野球に例えると、正確なバント技術を求められる2番バッターが、バントが下手だったら、その選手は2番バッターとして不適格となります。
つまり、会社がマネジメントを求めているにもかかわらず、期待通りの働きができない場合、それは戦力外となるわけです。
経営者側に立てない中高年
課長職になると残業代がもらえなくなる会社が多いですよね。
課長職に残業代を払わなくて良いとする根拠ですが、課長職は「管理監督者」という扱いになり、労働基準法で残業代を払う必要がないということになっているためです。
また 、一定の権限を与えられている「管理監督者」は、経営者にあたる「使用者」とみなされます。
ということで、課長になると会社側に立った考えと行動が要求されるということです。
それなのに、課長職になったにもかかわらず、会社側の要求に反抗する態度を取ったり、部下からの人望が厚いのは良いのですが、使用者側ではなく労働者側の立場で意見したりすることが多い中高年はリストラの対象になる確率が高くなるでしょう。
仕事の能力が低い中高年
管理職でマネジメント能力が低い中高年は、リストラの対象になる可能性が高いと書きました。
管理職になれるくらいなので、もともとの能力はそれなりに高かった方達であったんだと思います。
しかし、いかんせん人件費が高くなってしまっています。
これまで会社に貢献してきたとはいえ、所詮過去の話で、これ以上成長の見込めないマネジメント能力の低い中高年の管理職にいつまでも高額な人件費を払ってはいられないというのが会社の本音です。
ましてや人件費が高くないとはいえ、中高年でマネジメントもできない、日常業務のパフォーマンスも低いという中高年がリストラの対象にならないはずがありません。
半期、または四半期に一度の効果面談において、良い評価を得られていない中高年は、真っ先にリストラの対象になってしまうことを覚悟しなければいけません。
リストラになってしまったら・・・
こんな記事も参考にしてみてください。
【中高年 再就職 】 リストラ・解雇を乗り越える3つのマインド
【中高年 再就職】リストラで失業の旦那さんを元気にする7つの言葉
リストラ対象者になっても怖くない 中高年のリストラ対策
どんなに優秀な中高年でも、権力闘争や女性問題等のスキャンダルに巻きこまれて、自分の力ではどうやってもリストラを回避することができない場合があります。
ある日突然のリストラ宣告を受けて、青天の霹靂、寝耳の水状態にならないためにも、日頃から収入を分散できるよう準備しておく事が最高のリストラ対策だと思います。
つまり、副業です。
元手のある方は、株式やFX、不動産投資を。
自己資金に余裕がない方は、アフィリエイトやクラウドソーシング、ヤフオク等のネットビジネスをマジメに検討してみて下さい。
とは言っても、リストラなんて他人事と思っている中高年がほとんどかと思います。
少なくともこの記事を読んでくれているあなたは、リストラを次は我が身と危機感を感じている中高年の方だと思います。
リストラの対象になってしまい会社退職後に再就職の厳しい現実を知ってから、投資やネットビジネスの勉強を始めるのでは遅いです。
ちょっと考えてみて下さい。
再就職先が決まらないで気持ちに余裕がない状態と、しっかりと収入がある、気持ちにも経済的にも余裕がある状態で勉強することを。
経済的余裕があるということは、勉強にも投資する事が出来るということで、独学とその道の成功者に教えてもらいながら勉強するのでは、成果が出るまでの時間に大きな違いが出てきます。
現在私も働きながら、ネットビジネスを勉強しています。
失業状態で再就職活動をしながら、すぐには結果の出ないネットビジネスを勉強している自分は、ちょっと想像出来ません。
まとめ
中高年のリストラは、リストラの対象となる特徴を理解し、早目に対策を講じておくことで、その可能性を低くすることは出来ます。
ただし、終身雇用制度が崩壊した現代においては、リストラされない為の対策に精を出すより、リストラされてからの対策を在職中の早い段階から考え、実行しておく方が、よほど合理的です。
我々中高年には、あまり時間の余裕がありません。
限られた時間を大切に、そして有効に使っていきましょう。
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