「何か資格でも取ろうかなぁ」、と考えた時に、受講費用が高くて、結局諦めてしまう40代・50代の 中高年も多いのではないでしょうか。

 

「高い受講費用を払って、ほんとうに再就職に有利になるの?」

 

「資格は取りたいけど、まずは再就職先を決めることが先決。資格にお金はかけてられない」

 

もし、資格取得にかかる費用の一部を国から給付してもらえるとしたら、あなたは、資格取得のために一歩前へ踏み出すことができますか?

 

今回は、受講費用の問題で、資格取得を取得を諦めていた40代・50代の中高年のために、

 

受講費用の一部が給付金としてもらえる制度について書いていきます。

 

資格取得の前に、絶対に知っておいてほしい給付制度のお話です。

 

是非、最後まで読んで下さい。

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資格取得を目指す 40代・50 中高年の強い味方 一般教育訓練給付金 

中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ

 

『失業中の中高年は意外と知らない職業訓練 3つのメリット』で、急いで再就職先を決める必要のない、失業中の中高年に、職業訓練をおすすめしました。

失業中の中高年は意外と知らない職業訓練 3つのメリット  | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
現在、失業中の中高年のあなたは、当然「職業訓練」の存在を知っていますよね? あなたは、職業訓練を受講しようと思ったことがありますか? どんなことが学べて、受講期間はどのくらいなのか等々、よくわからないことが多いのではないでしょうか。 「職業訓練って、我々中高年ではなくて、若者向けなのでは?」 「整備や板金のような工場系の仕事に役立つ技術を教えてくれるイメージがあるけど」 職業訓練に対するイメージは、失業中の中高年でも色々で、認知度も低いようです。 全求職者で職業訓練を受講する割合は、10%未満というデータもあります。 今回は、失業中の中高年のために、職業訓練について、メリット・デメリットや注意事項、について書いていきます。 あなたにとって、職業訓練が、受ける価値があるのかどうかの判断材料にしてみてください。 職業訓練について まずは職業訓練について、分かりやすく簡単に説明しますね。 職業訓練とは 正式には、公共職業訓練制度と言います。 主に失業用保険を受給している求職者の方が対象。 就業するために必要な技能・知識を身につけて、早期就業を目指してもらう制度です。 ただし、失業保険を受給していない人も求職者支援制度があり、職業訓練を受けることができます。 公共職業訓練制度:通常の失業保険をもらいながら、職業訓練を受講できる 求職者支援制度:失業保険のかわりに手当(受講手当10万円/月+受講施設までの交通費) 受講開始日からさかのぼって1年以内に公共職業訓練を受講していなければ、基本誰でも受講可能です。 失業中の中高年のための職業訓練 FAQ Q.どんなことが学べるの A.絶対おすすめなのがビル管理コースです。 他にも、経理・簿記、電気工事、PCスキル全般、CAD、プログラミング、HP作成、介護職員初任者研修電気工事、機械加工 地域によって、開講しているコースが異なりますので、必ずお近くのハローワークでご確認下さい。

失業中の40代・50 中高年に、職業訓練と同様、あまりよく知らていないのが、一般教育訓練給付金という制度です

 

どのような制度なのか、簡単にお伝えしていきます。

資格取得するなら、一般教育訓練給付金 

 

雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とした雇用保険の一つの制度です。

 

あなたが、対象となる一定条件を満たしていれば、厚生労働大臣が指定する講座を受講し、修了した場合、受講費用の一部がハローワークから給付金として支給されます。

 

次に一定条件とは、どのような条件なのでしょうか。

一般教育訓練給付金の一定条件

 

次の①・②にいずれかに該当する40代・50 中高年

①雇用保険の被保険者:現職の方

 

②雇用保険の被保険者であった方:

会社を辞めてから受講開始日までが1年以内であり、前職で雇用保険に3年以上の期間、加入していること

 

※ただし、初めての一般教育訓練給付金を活用する場合、加入期間は1年でOK

 

40代・50代 中高年であるあなたの場合、雇用保険の加入期間については、きっと問題ないでしょう。

 

次に厚生労働大臣が指定する講座には、どのような講座があるかをみていきます。

一般教育訓練給付金がもらえる厚生労働大臣が指定する講座 

 

下記の一覧が、一般教育訓練給付金がもらえる指定講座です。

http://www.careshikaku.com/kyoikukunren_guide

(出典:ケア資格ナビ http://www.careshikaku.com/kyoikukunren_guide)

 

http://www.careshikaku.com/kyoikukunren_guide

(出典:生涯学習のユーキャン http://www.u-can.co.jp/training/index.html)

 

あなたの興味ある講座はありましたでしょうか。

 

この中で40代・50代 中高年におすすめ、再就職に有利になるであろう資格はというと、

 

『介護職員初任者研修』『実務者研修』の介護系の資格。

 

また、ビルメン(ビルメンテナンス管理)4点セットと言われるうちの3つの資格であります『第二種電気工事士』『危険物取扱者』『二級ボイラー技士』です。

 

その他の一般教育訓練給付金がもらえる指定講座は、ハローワークの講座検索サイトで検索してください。

ハローワーク検索

 

『介護職員初任者研修』について書いた記事【中高年 再就職】本気で無職・失業者に考えて欲しい高齢者相手の仕事もどうぞご覧ください。

【中高年 再就職】本気で無職・失業者に考えて欲しい高齢者相手の仕事 | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
現在、無職・失業者中で仕事探し・再就職活動中の中高年に高齢者相手の仕事を選択肢の一つとして本気で考えてもらうために書いていきます。 今更私が言うまでもありませんが、これからの日本は高齢社会が加速していきます。 再就職先が決まらないで悩んでいる中高年の無職・失業者は、このブログが成長産業である高齢者相手の仕事に興味を持ってもらうきっかけになればと思います。 少子高齢化社会を無職・失業中の中高年はどう考える 日本全体の人口に対して、65歳以上の高齢者人口が7%を超えた場合を「高齢化社会」と言います。 14%を超えると「高齢社会」、21%を超えた場合を「超高齢社会」と言います。 既に日本は、2010年に23%を超えているため、「超高齢社会」ということになりますね。 私たちは、高齢化社会とよく言っていますが、今の日本は「超」が着いて「化」が外れた「超高齢社会」が正しい名称です。 2010年の段階 人口:約1億2800万人 生産年齢人口(15歳~64歳)の割合:63.7% 高齢化率(65歳以上人口の割合):23.1% ⇓ 2055年の段階(将来推計) 人口:約8993万人 生産年齢人口(15歳~64歳)の割合:51.1% 高齢化率(65歳以上人口の割合):40.5% (出典:厚生労働省 「今後の高齢者雇用に関する研究会」報告書) 40年後に人口の約4割が老人になっている社会を想像するとゾッとしますよね。 国会では、スキャンダルの追求より雇用・年金・医療・福祉の山積した課題に対して真摯に議論をしていただきたいものです。 というわけで、今後どの産業が成長していくのかと考えた場合、高齢者相手の仕事となるわけです。 私も取り組んでも良いかなと思う高齢者向けの仕事をいくつか厳選して仕事探し・再就職活動中の中高年に紹介していきます。 中高年の再就職として介護の仕事はどうなのか もしかすると、既に再就職が決まらないあなたはハローワークの職員から介護職をすすめられているかもしれません。

失業中の40代・50代の中高年に、ビルメンテナンス管理の資格をおすすめした記事、【これだけは覚えておきたい】中高年の転職・再就職を有利にする資格も是非、読んで下さい。

【これだけは覚えておきたい】中高年の転職・再就職を有利にする資格 | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
何か資格さえ持っていれば、転職・再就職活動にこんなに苦労することはなかったのに・・・ と今更ながら後悔をしている中高年はいませんか? 転職・再就職活動を始めてから既に数か月が経過して、想像していた以上に厳しい現実を目の当たりにして、何か転職に有利な資格の取得を前向きに考え始めている中高年も多いのではないでしょうか。 「そんなに難しくない資格で、ほんとうに転職・再就職に有利になるのであれば、チャレンジしたい」 「これから勉強を始めても1年以上かかってしまうような資格ではちょっと・・・」 一念発起して資格を取るということは、「早く転職・再就職を決めるぞっ!」とは質が違う、やる気のスイッチをONにする必要がありますので、それなりの決意が必要になってきますよね。 今回は、転職・再就職が有利になる資格を取ろうという決意ができない中高年のために、ぜひ覚えておいてほしい、持っていると転職・再就職が有利になる資格について話していきます。 中高年の転職・再就職に有利な資格とは この中高年の転職・再就職に有利な資格とは、ビルメン4点セットの一番重要といわれている第2種電気工事士です。 ビルメンとは、ビルメンテナンス(ビル管理)の略称になります。 中高年がビルメンテナンスの会社の求人に応募をする場合、持っていると有利になる資格が『ビルメン4点セット』と言われる4つの資格です。 ビルメン4点セットとは ビルメン4点セットとは 次の4つの資格になります。 1)第2種電気工事士 2)危険物取扱責任者乙種4類 3)ボイラー2級技士 4)第3種冷凍機械責任者 どうしてビルメンテナンスの資格が転職・再就職に有利なのか? ビルメンテナンスの仕事は、基本的に体力をあまり使わず単純な作業が多く、熟練した経験者でなくてもできる仕事が多いです。 そして、ビルのオーナーやテナントで入居している総務担当者にメンテナンスに関する提案や報告を行うため、それなりのコミュニケーション力や交渉力が要求されます。 ということで、ビルメンテナンスの仕事は、40代・50代の中高年に門戸が開かれている数少ない職種ということになります。

一般教育訓練給付金はいくらもらえるの 

 

受講料の20% 最大で10万円が、ハローワークから支給されます。

 

ちなみに、カードで分割払いしている場合でも、受講が修了した時点で、20%相当額が一括で支払われます。

まとめ

 

資格取得を目指す 40代・50 中高年が、資格取得の前に、絶対に知っておいて欲しい

 

一般教育訓練給付金についてお伝えしました。

 

【給付の対象となる一定要件】

離職者の場合:

1)会社を辞めてから受講開始日までが1年以内であること

2)前職での雇用保険に3年以上の期間、加入していること

※ただし、初めての一般教育訓練給付金を活用する場合、加入期間は1年でOK

 

【給付金の支給対象となる厚生労働大臣が指定する講座】

ハローワーク検索

 

『介護職員初任者研修』『実務者研修』の介護系の資格と『第二種電気工事士』『危険物取扱者』『二級ボイラー技士』のビルメン(ビルメンテナンス管理)4点セットが、失業中の40代・50 中高年にはおすすめです。

 

【一般教育訓練給付金の支給額】

受講料の20% 最大で10万円が支給されます。

 

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