【中高年　再就職】失業した方の寄り添い方 サポーター方法について

 

今回は、失業して再就職活動中の中高年に対しての寄り添い方、そして、失業した方への応援方法について書いていきます。

 

失業者の気持ちになっているのか

 

中高年の転職・再就職活動を控えて不安に思われている方、また思うように再就職先が決まらないで悩んでいる失業中の中高年に寄り添って支援ができればと思い、このブログを立ち上げてからもうすぐ3ヶ月が経とうとしています。

 

ただ、常に一つの疑問を抱きつつ、記事を書いています。

 

それは、長年勤めた会社からリストラにあい、失業という不安に脅えている中高年、出口の見えない真っ暗なトンネルから抜け出すことができない失業中の中高年の気持ちになれているのだろうか？

 

悩みの核心を理解できているのだろうか？

 

という疑問です。

 

気持ちや悩みも分からないで、寄り添って支援しようなんて本末転倒ですよね。

 

現在、都内の某中小企業で総務の仕事をしています。

 

「仕事をしている奴にこれからリストラされる奴の気持ちが分かるのか？」

 

「毎月給料をもらって、のほほんとサラリーマン生活を送っている奴に失業している中高年の苦労、辛さが理解できんのかよ！」

 

3月いっぱいでリストラされる中高年や、今まさに失業中で苦しんでいる中高年に、このような厳しい見方をされている方もいらっしゃると思います。

 

私も失業経験者として、あなたのお気持ちを理解していますし、あなたに寄り添って、支援をさせてもらう資格がある人間であることについてお話しします。

失業者の気持ちを理解ができる人間かどうか

私は43歳の時に会社を解雇されました。

 

壮絶な解雇劇の詳細はプロフィールをどうぞ。

当時の社長から社長室に呼び出され、解雇を告げられたのですが、その時の衝撃は、これまでに経験したことがないようなものでした。

 

社長から解雇を告げられた後、全身がカッーと熱くなり、全身の血液が頭に集中したような感覚になりました。

 

例えるなら頭の中に心臓があり、ドクドクと鼓動していて、爆発するのではないかと思えたほどでした。

 

そして、頭の中が真っ白になり、社長は解雇を告げた後も色々と話をしていましたが、何を話していたのか、全く頭に入っていませんでした。

 

社長が何を話していたかの記憶は全くありませんが、自分がこの時に何を考えていたかの記憶は鮮明に残っています。

 

それは、

 

「今まで書類選考で不採用にしてきた人たちのように、とうとう自分も無職の人間になってしまうのかぁ」

 

でした。

 

採用業務を担当していた私は年間多い時で100名を超える候補者の書類選考を行っていましたが、キャリア重視の人材を採用する際は、中高年の書類選考と面接をたくさんこなしてきました。

 

中高年歓迎で募集を行うと、とうぜん求人の絶対数が少ないので、たくさんの無職・失業中の中高年からの応募があります。

 

学歴も高く、前職では大手企業に勤めている素晴らしいキャリアをお持ちでも、既に1年間、無職・失業中の中高年。

 

５、6回の転職を繰り返し、職歴の最後が派遣やアルバイトの中高年。

 

履歴書を見ると、「配偶者　有」「扶養家族（配偶者を除く）2人」と書かれてあったりします。

 

そのような履歴書を見るたびに胸が締め付けられる思いになりました。

 

「この中高年はどうやって生計を立てているのどろうか？」

 

「再就職できない無職・失業の状態を家族にどう思われているのだろうか？」

 

採用の責任者という立場ではありましたが、40名程度の小さな会社では温情採用なんて不可能です。まして書類選考だけ通しても何の意味もありませんので、ビジネスに徹して求める人材でなければ容赦なく不採用としていました。

 

社長から解雇通告のあったそのあと、私が考えていたのは、まさにあの時に書類選考で容赦なく不採用にしていた方たちのことでした。

 

「とうとう自分も無職・失業の中高年になってしまうのかぁ、今度は俺が容赦なく書類選考で不採用にされる立場になるんだな」

 

「人事総務として偉そうにしてきたけど、何も資格は持ってないし、他の会社では通用しないだろうなぁ、こんな俺を雇ってくれる会社なんてあるのかよ」

 

たった今、解雇通告されたばかりなのに、頭がドクドクした次は、頭の中は将来の経済的な不安でいっぱいになっていたのです。

 

それから、一切の仕事探し・再就職活動を拒んでいた廃人のような1か月間を含め、およそ4か月の失業期間を経験しました。

 

「この先どうなってしまうのだろう？」

 

と不安な思いにふけることは毎日でした。

当時の不安で孤独な日々を書いた【中高年】の失業は孤独と不安との戦いもどうぞ。

また思い通りに仕事探し・再就職活動がいかなくて、絶望感とずっと再就職先が決まらないという恐怖感で、一人家にいる時に子供のように声を出して泣いたこともありました。

 

現在、無職・失業中の中高年のあなたなら、泣いた私の気持ちをきっと理解してくれると思います。

 

また、先日代休のため久しぶりに平日を一人家で過ごした日がありました。

 

子供を学校に送り出し、家内もパートに出かけた後のことです。

 

あの無職・失業期間中に味わった孤独感と一緒に不安感もよみがえってきました。

 

失業していたのは3年以上前の話ですが、なかなか忘れることができませんね。

 

あなたと苦しみを共有できる人間であると少しは認めてもらえたでしょうか。

 

再就職活動中、また失業中の方へどのように寄り添って支援できるのか

 

『中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ』というのがHPのタイトルです。

そして、このHP上で宣言している使命が以下になります。

【はじめに】にかかれてある

【使命】

相談者が心豊かになり、幸せに暮らせることができるように、相談者に寄り添いながらキャリアプランの設計をサポートします。

 

この使命には、あなたが心豊かに幸せに暮らせるという希望はもちろんですが、私自身の願望も大きく反映されています。

 

日々の仕事探し・再就職活動や失業という緊張を強いられた生活から一日でも早く脱して欲しいと思っています。

 

緊張感から脱して、安定した生活の基盤を築くことで、ようやく幸せに暮らせる第一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。

 

ちょっと哲学っぽくなって申し訳ないのですが、「人は何のために生きるのか」と言えば、私は「幸せになるため」ではないかと思っています。

 

私の場合、40半ばを過ぎて入社した会社に愛着もなく、生活のために仕事をしている感が強いです。

この年齢でようやく心底やりたい仕事が見つかり、その実現に向けて日々頑張っている最中なので、まだまだ心豊かな状態とは言えません。

 

夢の実現、そしてこのブログの成功が私の幸せに暮らせる第一歩ではないかと思っています。

 

私は、無職・失業中であるあなたの職業や生活の両面において、適性や能力、経験に応じて、効果的な職業の選択ができるようにアドバイスするキャリア・コンサルタントです。

 

そして、産業カウンセラーという人の悩みを聞いて、少しでもその悩みの苦しみを和らげる支援をする有資格者でもあります。

 

悩みは人に聴いてもらい、共感されて理解してもらうことで、かなり和らぎます。

 

カウンセリングは、人生相談のようにズバリ解決策を示すことはしません。

 

あなたに寄り添って悩みを聴きながら、適性や能力に応じたキャリア設計のお手伝いをさせてもらいます。

 

どうぞ遠慮なく以下の　「30分間無料相談はこちら」のボタンを押して、無料相談にお申込み下さい。

 

30分間の無料相談では、「再就職先がなかなか決まらないけど、何かアドバイスを」

 

「退職する事が決まっているけど、何をどうすればよいかサッパリわからないから教えて」

 

「会社を辞めたい、でも家族の事を考えると辞められない。どうしたらいいの？」

 

等、その他下の黄色く塗られた事柄を中心に再就職に関することであれば、何でもご相談に応じます。

 

相談は、スカイプという無料でダウンロードできるアプリを使いますので、通信費用も一切かから無いのでご安心下さい。

 

また音声だけでお話しを伺いますので、お顔も見えませんので、どうぞお気軽にお申込み下さい。

まとめ

あなたに寄り添い、ご相談に応じます。

 

「みんなで幸せになりましょう！！」

 

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