【自然が心を癒す】中高年　再就職の不安・ 仕事のストレスを解消！

 

再就職を目指す中高年や仕事でストレスを抱える中高年におすすめの不安、ストレス解消法について書いていきます。

 

先日、私の身に起きた自分でも驚きの体験です。

 

中高年が仕事の不安やストレスで発病した病気とは

昨年末頃から不定期で耳鳴りを感じるようになりました。

 

耳鳴りといえば、「キーン」という高音や「ブーン」という低音をイメージされ方が多いと思います。

 

私の場合は、「チリチリ」や「パチパチ」というちょっと変わった耳鳴りでした。

 

例えるなら、私たち中高年世代だと、ハジけるキャンディー「DON PACH」、現在だとサーティワンアイスクリームのポッピングシャワーが、不定期に耳の中でハジけている感じです。

 

【中高年】驚きのストレス解消法とは　体の痛みの原因はストレス⁈でも書いています、私のストレスが原因と思われる他にも色々な症状について触れています。どうぞご覧ください。

今年の6月初旬あたりから「チリチリ」や「パチパチ」という耳鳴りが起きる頻度が増えてきて、今まで耳鳴りだけだったのが、めまいと吐き気を伴うようになりました。

 

そして、発生頻度が日に日に増していき、とうとう鼓膜に圧がかかるような感じになり、耳の聞こえが悪くなっていったのです。

 

さすがに心配になり、インターネットで調べてみると、ドンピシャの病気が見つかりました。

 

病名は、

 

突発性難聴です。

 

あの堂本 剛さんも発症した病気です。

 

突発性難聴とは

〈症状〉

ある日突然、明確な原因も思い当たらないのに、聞こえが悪くなります。
雑音が入って耳が詰まった（こもった）感じ、耳鳴り、めまいや吐き気をともなうこともあります。  一般的には40～50歳代に多い症状ですが、こどもや高齢者にもみられます。

〈原因〉

原因は不明です。
ストレスや疲労、内耳の循環不全、ウイルス感染が原因であると考えられていますが、明確な原因はわかっていません

(出典 http://www.myclinic.ne.jp)

 

これまでみたいな単なるストレスが原因の症状ではないと思い、翌日、耳鼻咽喉科の診察を受けに行くことにしました。

 

花粉症や風邪が流行る季節ではない6月だというのに耳鼻咽喉科って、どうしていつもあぁも混んでいるのでしょうか？

 

2時間近く待たされて、ようやく診察してもらえることに。

 

まずは問診、次にバランス検査、10分くらいかかるすっごく丁寧な聴力検査を終えて、再び先生のもとへ。

 

突発性難聴という診断があると思いきや、診断された病名は、

 

「メニエール病の疑い」でした。

 

医師からは、

 

「症状からして、メニエール病にほぼ間違いないけど、1ヶ月程度様子を見ないと診断出来ない病気なんです」

 

「しばらく通院して下さいね」

 

とのこと。

 

メニエール病とは

<メニエール病の原因>

　内耳を満たしている内リンパ液が過剰になると内(ない)リンパ水腫(すいしゅ)になりますが、この状態によってメニエール病が起こると考えられています。しかし、この内リンパ水腫がなぜ起こるのかについては不明です。

　先進国に生活する人に多く、発展途上国の人には少ないことから、ストレスがこの病気の発症に関係しているといわれています。

 

<メニエール病の症状>

　何の誘引もなく突然、回転性（ぐるぐる回る）めまいが起こり、めまいと同時に、あるいはめまいの少し前から、片耳に耳鳴りや耳の閉塞感、難聴が起こります。

　めまいを繰り返す間隔は人によって違い、数日、数週間、数カ月、あるいは１年に１回などさまざまです。

　激しいめまいは、普通30分くらいから数時間続き、めまいの軽快とともに耳鳴り、耳の閉塞感、難聴は軽くなったり消失したりします。しかし、めまいを何回も繰り返しているうちに、めまいがおさまっても耳鳴りや難聴は軽快しないようになります。

　めまいが激しい時は、これらの症状以外にも吐き気、嘔吐、冷や汗、動悸などが起こり、かえってこれらのほうが苦しいこともしばしばです。

（出典：gooヘルスケア）

 

それから病状は全く変わらないまま初診から1か月が経過した４回目の診察で、とうとうメニエール病という診断がありました。

 

上司からイジメに等しいパワハラの仕事上のストレスや将来への不安が原因と思われます。

 

私のパワハラ体験記、【中高年　再就職】恐怖！ほんとうにあったパワハラの話しと回避方法も是非読んでみて下さい。

 

この「チリチリ」「パチパチ」という耳鳴りと一生付き合っていくことになるかもしれないと考えると気持ちが落ち込みました。

 

『将来に不安を感じない生活がしたい』

 

『今の仕事を辞めて、パワハラから逃れたい』

 

『もういい加減、極度のストレスから解放されたい』

 

心からそう思いました。

仕事のストレスで悩む中高年に起きた奇跡

 

先月の3連休を利用して、友人家族と静岡方面へ1泊2日のキャンプに行ってきました。

 

自然に触れ合った非日常のひとときは、日頃の仕事のストレスや不安感を完全に忘れさせてくれました。

 

そして、これでもかと私を悩ませていた耳鳴りやめまい、吐き気は1泊2日の旅行中、一度も感じることはありませんでした。

 

驚くことに、キャンプに行ってから2週間以上経過した現在もメニエール病の症状がなくなったのです。

 

またいつあの忌まわしい耳鳴りが襲ってくるのか考えると、少し憂鬱になりますが、「チリチリ」「パチパチ」を感じながら生活することに比べたら、大した事ではありません。

 

メニエール病の診断が誤診だったのか、それとも1泊2日のキャンプが良かったのかは分かりません。

 

または、メニエール病にかかっていたわけでもなく、キャンプが良かったわけでもなく、最初からこの時期に治ることになっていたのかもしれません。

 

ずっと同じ薬を飲み続けていてもあまり効果がなかったのに、たまたまこのキャンプのタイミングで症状が治まったというよりも、やはり自然に触れあった非日常のキャンプが精神的に何らかの効果をもたらしたと考えるのが妥当だと思います。

再就職の不安・ 仕事のストレスを感じたら非日常の生活を

 

私は2013年に社長に反旗を翻したことが原因で会社を解雇されました。

 

なぜ反旗を翻したのか、解雇された後どうなったのか興味のある方は、プロフィールをご覧ください。

社長に反旗を翻すことにほんとうに悩み、精神が不安定になっていた時期がありました。

 

その時に知り合いの看護師がこんなことを言っていました。

 

「コンチバさん大丈夫？

 

精神的にきつくなったら、山とか海に行って自然に触れてくるとい良いよ。

 

それから温泉にゆっくりつかると心が落ちつくから行ってきたら。

 

とにかく、たまに非日常的な生活を送ることが精神的にも効果があるんだよ」

 

すっかり忘れかけていた知り合いの看護師のこの言葉を、キャンプに行ってメニエール病が治ったことにより思い出すことができました。

 

自然は、心の健康維持や疲れた心を癒す効果がある

 

実際に心の治療法として森林浴を採用している精神科の先生もおられます。

 

森林浴をすると、ストレスを感じると多く分泌されるコルチゾールというホルモンを減らす事ができるそうです。

 

温泉で気分をリフレッシュ

 

「セロトニン」という名前をどこかで聞いたことありませんか？

 

セロトニンというのは脳内伝達物質の一つで、通称「精神安定ホルモン」と呼ばれています。

 

うつ病は、セロトニンが減少すると発症すると言われています。

 

このセロトニンは、温泉に浸かるなどのリラックスしているような状態で多く分泌されるそうです。

 

普段行かないような非日常的な場所の温泉がベストなのかもしれませんが、遠出して温泉に行きにくい再就職先を探している失業中の中高年は、近場のスーパー銭湯でもいいじゃないですか。

 

とにかく、リラックスして再就職の不安を解消しましょう。

 

仕事のストレスを抱える中高年もたまにはゆっくりと温泉に浸かり、セロトニンをたっぷりと分泌させてきてください。

まとめ

 

『病は気から』

 

耳鼻咽喉科の医師からメニエール病と診断されましたが、キャンプに行って自然と触れ合ってきたことで、（とりあえず）症状が治りました。

 

病気って何でもストレスが原因なのでしょうか。

 

【中高年　再就職】の失業は孤独と不安との戦いですにも書いている通り、失業期間中も仕事探し・再就職活動という強いストレスと上手に付き合っていかなければいけません。

再就職を目指す中高年は、家とハローワークの往復だけではなく、たまには森林浴や温泉に浸かるなどして、心を癒してあげて下さいね。

 

心の健康は、気持ちの余裕にもつながり、仕事探し・再就職活動にも相乗効果で良い結果をもたらしてくれるはずです。

 

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