【中高年 再就職】本気で無職・失業者に考えて欲しい高齢者相手の仕事

現在、無職・失業者中で仕事探し・再就職活動中の中高年に高齢者相手の仕事を選択肢の一つとして本気で考えてもらうために書いていきます。

今更私が言うまでもありませんが、これからの日本は高齢社会が加速していきます。

再就職先が決まらないで悩んでいる中高年の無職・失業者は、このブログが成長産業である高齢者相手の仕事に興味を持ってもらうきっかけになればと思います。

1 少子高齢化社会を無職・失業中の中高年はどう考える
2 中高年の再就職として介護の仕事はどうなのか
- 2.1 介護職員初任者研修とは
3 中高年の再就職先：フランチャイズの高齢者向けの仕事
4 まとめ

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少子高齢化社会を無職・失業中の中高年はどう考える

日本全体の人口に対して、65歳以上の高齢者人口が7%を超えた場合を「高齢化社会」と言います。

14%を超えると「高齢社会」、21%を超えた場合を「超高齢社会」と言います。

既に日本は、2010年に23%を超えているため、「超高齢社会」ということになりますね。

私たちは、高齢化社会とよく言っていますが、今の日本は「超」が着いて「化」が外れた「超高齢社会」が正しい名称です。

2010年の段階

人口：約1億2800万人

生産年齢人口（15歳~64歳）の割合：63.7%

高齢化率（65歳以上人口の割合）：23.1%

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2055年の段階（将来推計）

人口：約8993万人

生産年齢人口（15歳~64歳）の割合：51.1%

高齢化率（65歳以上人口の割合）：40.5%

（出典：厚生労働省　「今後の高齢者雇用に関する研究会」報告書）

40年後に人口の約4割が老人になっている社会を想像するとゾッとしますよね。

国会では、スキャンダルの追求より雇用・年金・医療・福祉の山積した課題に対して真摯に議論をしていただきたいものです。

というわけで、今後どの産業が成長していくのかと考えた場合、高齢者相手の仕事となるわけです。

私も取り組んでも良いかなと思う高齢者向けの仕事をいくつか厳選して仕事探し・再就職活動中の中高年に紹介していきます。

中高年の再就職として介護の仕事はどうなのか

もしかすると、既に再就職が決まらないあなたはハローワークの職員から介護職をすすめられているかもしれません。

ホームヘルパー〇級という資格が2013年4月に廃止され、現在は「介護職員初任者研修」という名称に変更になっています。

介護業界は、慢性的な人手不足な状態であるため、無資格でも就業することはできますが、その業務内容は当然限定されてきてしまいます。

例えば、介護補助や介護助手という立場で介護有資格者のサポートをしたり、施設利用者の送迎車の運転手をしたりするのが仕事になります。

でも現実は、無資格者が施設で働いても、皆さん激務で仕事をゆっくり教えてもらう時間がなかったり、同僚から「あなた、そんなことも知らないで働いてるの?!」みたいに思われて人間関係のトラブルのもとになったりするみたいです。

また、働きながら勉強しようとしても仕事が激務でクタクタになり、勉強どころでは無くなってしまうそうです。

無資格でもOKという求人もたくさんありますが、やはり知識や経験が無の状態からではなく、できれば介護の仕事を再就職としたい中高年は、「介護職員初任者研修」という研修を受けてから応募をした方が良いです。

有資格者だと内定をもらえる確率も高くなりますし、入ってから人間関係で悩み、すぐに退職してしまっては誰も得をしませんからね。

介護職員初任者研修とは

◆取得方法

各地方自治体が指定した養成機関が主催する講座を受講し、その全課程修了後の筆記試験に合格することで取得することができます。

◆受講期間・時間

通信と通学併用：約3カ月

通学のみ：約1カ月

受講時間：130時間

◆受講内容

介護福祉士資格の取得を目指せる講義と演習で構成されています。

◆修了試験

全課程修了後、必要な知識の修得ができているかを確認する1時間の筆記試験

（合格率は100%みたいなのでご安心ください。）

◆取得後のキャリアアップのプラン

（出典：ケア資格ナビ）

◆受講料

スクールやコース内容により異なりますが、概ね8万~10万円

教育給付金制度という制度を利用すると受講料の20%が戻ってきます。

<受給条件>

・雇用保険の加入期間が１年以上（当制度利用したことがある人は３年以上）

・厚生労働大臣に認可された「教育訓練給付制度の指定講座」であること

不明点はハローワークでご確認下さい。

中高年の無職・失業者は、介護職員初任者研修を取得して、介護職の仕事をスタートしてみませんか。

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中高年の再就職先：フランチャイズの高齢者向けの仕事

次に紹介していくのは、あなた自信が施設に再就職をして高齢者を介護するのではなく、高齢者の向けの仕事、事業を立ち上げるフランチャイズについてです。

【厳選】中高年独立して成功できそうなフランチャイズ3選で、儲かる仕事をどうしてフランチャイズという形態で拡販するのか、また高齢者向けのフランチャイズの仕事についても書いています。どうぞご覧ください。

【中高年】再就職先に成功できそうなフランチャイズ3選

フランチャイズとは

フランチャイズビジネスは、フランチャイザーが開発したフランチャイズシステムやノウハウと、それを象徴する商標もしくはサービスマーク、チェーン名などの事業を運営する方法を提供するのに対して、フランチャイジーは、自分の資金を投入して、本部の開発した商売の方法、ノウハウを使用して営業を行い、お互いに利益を得ようとする、いわば「事業の共同体」ということができます。

（出典：一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会　HP）