40代・50代中高年で、自分の職探しの方法が正しいかどうか今一つ自信が持てていないのではないですか?

 

「ハローワークと新聞の折り込み広告、タウン誌のフリーペーパーで十分でしょ!」

 

「リクナビネクストと他にいくつか転職求人サイトに登録済み、そんなにたくさん登録しても求人数は限られてるし・・・」

 

「でも、実際のところ、同じ40代・50代の中高年世代が、どのような職探し方法をしているのかよくわからないから、すごい気になる」

 

職探しの方法は、受験勉強や資格試験勉強の方法と同じで、こうしなきゃいけない、ああした方が良い、みたいな色々な情報があふれています。

 

実力もさることながら、やはりコツというものがあり、その方法、コツを知っているかどうかが職探し成功のカギを握っています。

 

今回は、自分がやっている職探し・再就職の活動方法が正しいかどうか不安に感じている中高年に、キャリア・コンサルタントがおすすめする職探し方法の手順について書いていきます。

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事前準備が7割といっても過言ではない中高年の職探し方法

中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ

中高年の職探し・再就職活動は、事前準備が7割と言っても過言ではありません。

 

それだけこれからお伝えする職探し方法の手順が大切だということです

 

その手順というのは次の通りです。

①職務経歴書の作成

1)キャリアの棚卸し

2)キャリアの見つめなおし

②転職サイトの登録

③転職エージェントの登録

たったこの3点です。

 

②と③から高い成果をあげるためには、①の職務経歴書をいかに質の高いものに仕上げていくかにかかっています。

 

あなたは、この記事を読んでもらえれば、40代・50代の中高年の正しい職探し方法を理解していただき、それを実行してもらうことにより、早期に再就職活動を終えることができるかもしれません。

 

再就職先が早く決まると、国からご褒美がもらえるって知ってましたか?

【中高年】再就職して国からご褒美!!失業中の方は知らないと大損、に詳しく書いてありますので、どうぞご覧ください。

【中高年】再就職して国からご褒美!!失業中の方は知らないと大損 | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
今回は、中高年が早く再就職をすればするほど、国からたくさんのご褒美がもらえる制度について書いていきます。 失業中の中高年は知らないと大損してしまうので、最後まで読んで下さいね。 再就職を決めた中高年へご褒美「再就職手当」とは 早く再就職が決まった中高年に、支給する予定だった失業保険を残りの給付日数に応じて、再就職手当という名目のお祝い金をあげちゃいますというものです。 ポイントは、残りの給付日数に応じてという点です。 失業保険をもらった期間が少なく、もらえる失業保険の残日数が多ければ多いほど、つまり早く再就職が決まれば決まるほど、お祝い金の額も多くなるということです。 再就職先が決まらない失業状態でもらう失業手当よりも、再就職先が決まってお祝い金としてもらう再就職手当の方が、どう考えても嬉しいですもんね。 再就職を決めた中高年再就職手当をもらうための条件 それでは条件を詳しく見ていきましょう。 就職日の前日までの失業保険の支給残日数が、所定給付日数の1/3以上あること 例えば、 失業保険の給付日数が、90日の方の場合、⅓以上となる30日以上の給付日数を残して再就職できれば条件を満たすことになります。 再就職先が雇用保険に加入して、1年以上の雇用期間が見込める職場であること 再就職先で雇用保険に加入することが必須となります。 そして、1年以上の契約社員でもOKです。 でも中高年のあなたは、できる限り無期雇用の正社員での再就職を目指して下さい。 7日間の待機期間が満了した後の就職であること 会社を退職すると離職票をハローワークに提出して、失業の申請をします。 申請後の7日間を待機期間といい、この期間に働いてしまうと、失業者として認定されません。 再就職手当をもらうためには、失業者と認められてから再就職したことが条件となります。 ただし、待機期間中の仕事探しはOKで、8日目から再就職すればMAXの再就職手当をもらうことができます。 自己都合退職者の給付制限 会社都合退職者の待機期間が7日間に対して、自己都合退職者は、待機期間の7日間に加えて、3か月間の給付制限が設けられます。

4度の職探し(転職・再就職活動)で学んだベストな方法

 

私は過去4度の職探し(転職、再就職活動)を経験しています。

 

そのうち、40代半ばにして、なんと半年間で2度失業し、職探しを行いました。

 

興味のある方は、プロフィールに詳しく書いてありますので、どうぞ。

プロフィール | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
「それは・・・詐欺師まがいの輩に毒された社長への謀反からはじまりました」 部長の座から突然の解雇通告。 再就職先は超絶!ブラック企業。 自分の信念を貫いたことで、家族を路頭に迷わす結果になるも、 失意のどん底から這い上がったキャリア・コンサルタントの軌跡。 プロフィール概略 【HN】コンチバ 【性別】男 【年齢】40代後半 【職業】会社員 【家族】妻・中学生と小学生の子供が二人 【出身地・現住所】千葉県 【趣味】◆読書 好きな作家: ・荻原 浩 ・奥田 英朗 ・池井戸 潤 ・東野 圭吾 ◆ゴルフ(ベストスコア:99 好きなゴルフコース:きみさらづゴルフリンクス) ◆ジョギング・散歩 【音楽】長渕 剛 特に好きな曲:STAY DREAM/Myself/SUPER STAR/CLOSE YOUR EYES/少し気になったBreakfast 【資格】国家資格 キャリア・コンサルタント・産業カウンセラー 《プロフィール詳細はこちらをどうぞ》 【社長に対し、すべての儲け話からの「完全撤退」を要求。その結果・・・】 当時の勤務先の社長はもともと株式や先物、FXといった投資が大好きな人でした。 それが、いつからか詐欺まがいの儲け話を持ってくる複数の怪しい人物と付き合うようになり、その儲け話に乗り、多額な損失を出すようになっていったのです。 わずか1年あまりの短期間での損失額は本業の年商を大きく上回るようになっていました。 儲け話を持ってくる詐欺師のような怪しい人物に騙され、損失額が大きくなるにつれて資金繰りが苦しくなっていきます。

そして、求人案件数自体がとても少なく、非常に倍率が高いと言われている総務職で3~4か月以内に再就職を終息させたという実績があります。

 

(あまり、誇らしげに言うことではありませんが・・・)

 

この4度の職探しから学んだ早期に再就職を終息させる方法の手順、それが先ほどあげた3点です。

 

細かいテクニックは置いておいて、3つの方法の手順について詳しくお伝えします。

おすすめの職探しの手順:職探し職務経歴書を作成する

 

40代・50代中高年の職探し・再就職活動において、最重要事項なのが、職務経歴書の作成です。

 

3つの手順が、職探し・再就職活動の7割とお伝えしましたが、職務経歴書の作成は、5割です。

 

日常生活において、睡眠はすごく大切ですよね。

 

その睡眠でも1日に占める割合は全体の約3割程度ですから、職務経歴書の作成の5割が、いかに大切か分かっていただけたのではないでしょうか。

 

中高年の職探し・再就職活動において、すごく大切な職務経歴書の作成ですが、ただこれまでのキャリアを思い出して記述するより、一度あなたのキャリアをすべて棚から卸す『キャリアの棚卸し』をしてから作成することをおすすめします。

キャリアの棚卸しをおすすめする理由

キャリアの棚卸しをすることにより、たくさんのメリットがあります

 

【キャリアの棚卸し メリット】

◆「どんな仕事をして」「どのよう実績あげたのか」、自分のキャリアを棚卸することにより、あなたの職務が整理されて、職務経歴書の作成がしやすくなります。

 

◆応募企業により、志望動機や自己PR、強みを修正する際、複数の強み等を把握しておくことで、修正作業がスムーズ

 

◆面接時、採用担当者からの予期していなかった質問にも慌てることなく回答できる

 

◆これまでのキャリアを見つめ直す機会ができて、再就職先の業種や自身の職種の見直し、選定に役立つ

キャリアの棚卸しには何を書けば良いの 

 

それではキャリアの棚卸しはどんなことを書いていけば良いのでしょうか。

【キャリアの棚卸し 主な書き出し項目】

■今まで経験した楽しかった仕事とその理由

■今まで経験した楽しくなかった仕事とその理由

■得意な仕事

■やりがいを感じた仕事

■やってみたい仕事とその理由

■あなたの強み

■あなたの弱み 等々

 

40代・50代の中高年になると20~30年前の記憶を呼び起こさなければいけないので、大変だと思いますが、この大変な作業をするかしないかで、職務経歴書の質に大きな差がでてしまいます。

 

なので、何日かけても構わないので、手を抜かず時間をかけて頑張って作成してみましょう。

キャリアの見つめなおし 

 

あなたは、どんな仕事が好きで得意であったのか、強みは何で、将来どんな仕事がしてみたいのかを見つめ直すことは、あなたがどこの企業のどんな職種に再就職するかの方向性を決めること以外にも重要な役割を持っています。

 

それは、職探しがうまく行かず、希望通りの会社に再就職できずに、独立という選択肢を考えざるを得なくなった場合、キャリアの棚卸しでこれらのことを見つめ直していると、スムーズに方向性を決めることができます。

 

「職探しをして半年経過しても再就職ができなかったら、独立してみよう」

 

と期間を区切って目標を持ちながら、職探し・再就職活動をすると、逃げ道ができて、追い詰められず、楽な気持ちで職探し・再就職活動ができるので、おすすめです。

 

逃げ道を作っておくと精神的に楽になることを書いた【中高年 再就職】うつ病になる危険性が高い40代・50代 もどうぞ。

【中高年 再就職】うつ病になる危険性が高い40代・50代   | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
【中高年】の心の健康 うつ病になる危険性が高い40代・50代について書いていきます。 40代、50代の中高年はうつ病になる危険性が最も高い 40代、50代の中高年の方は、過度なストレス状態が続くと心の健康が害され、うつ病になってしまうということをもっと危機感を強く持ち、うつ病に関する知識を深めるべきです。 うつ病への危機感を持ち、知識を深めておくことで、 ✔自分自身のうつ病の予防になる ✔周囲にうつ病患者がいた場合に適切な対応がとれる それくらいうつ病は身近な病気となり、かつ、現代病として深刻化しています。 厚生労働省が3年ごとに行っている患者数調査によると日本全国の躁・うつ病の患者総数は、約116万人だそうです。(統合失調症の患者数77万人を加えると193万人) 162万人のがん患者数と比較すると、躁・うつ病の方がいかに多いかがわかってもらえるかと思います。 そしてこの数字は病院に行って治療を受けている方の数字であり、潜在的な患者数はもっと増えてくることは間違いないでしょう。 躁・うつ病患者 116万人のうち、40代が21.6%、50代が16.3%と、全体の約4割近くをこの二世代が占めています。 中高年である40代、50代は、うつ病になる確率が極めて高いということです。 うつ病の予防は、誰かに相談・逃げ場を用意・逃げる勇気 私は今から約3年前に40代で失業して路頭に迷い、うつ病になりかけました。 どうしてうつ病になりかけたかは、プロフィールに詳しく書いています。ぜひ読んでください。 失業してからの仕事探し・再就職活動でようやく再就職できた会社が、超絶なブラック企業で、通勤が苦痛で、会社へ行くのが毎日嫌で嫌でたまらなかったです。 しかし・・・ ・失意のどん底からようやく掴んだ再就職先、もう二度と家族を路頭に迷わすことはできない ・時間が経てば、仕事も覚えて環境に馴染めるはず ・あの仕事探し・再就職活動中の「孤独」と「不安」は二度と味わいたくない

おすすめの職探し方法の手順:転職サイト・転職エージェントに登録 

 

40代・50代の中高年の職探し・再就職活動の事前準備7割のうち、5割の職務経歴書の作成が済んだら、あとは転職サイトと転職エージェントに登録するだけです。

 

それぞれの注意事項やワンポイントアドバイスをお伝えしていきますね。

転職サイトに登録 

 

とにかく時間に許す限り、色々な転職サイトに登録すること。

 

コツは以上。

 

40代・50代中高年の求人件数は、圧倒的に少ないことはご承知の通りですよね。

 

それを2~3のサイトしか登録しないなんて、職探しを放棄しているに等しい行為です。

 

基本的に転職サイトというのは、採用したい企業がサイト運営企業に広告費用を支払って、募集広告を掲載します。

 

大企業は複数の転職サイトに求人広告を掲載することができますが、中小企業は複数の転職サイトに広告を掲載することはできません。

 

つまり、できる限りたくさん中小企業の求人をチェックしたい、スカウトを受けたいという中高年は、たくさんの求人サイトに登録する必要があるということです。

 

今から約4年前に、私は再就職活動をしていましたが、その時は約15のサイトに登録していました。

 

転職サイトに登録したら、スカウト機能を活用し、積極的に応募していきましょう。

転職エージェントに登録

 

転職エージェントも転職サイト同様、可能な限り登録することをおすすめします。

 

転職エージェントは、転職サイトと違って求人を出すだけでは、費用はかかりません。

 

なので、中小企業でも複数の転職エージェントに求人を出している場合があり、そんなに多くの転職エージェントに登録する必要はないですが、それでも最低5社以上には登録することをおすすめします。

 

【中高年】の仕事探し・再就職活動を短期間で終息させるコツ、に転職エージェントの収益やシステムについて書いています。よろしければどうぞ。

【中高年】の仕事探し・再就職活動を短期間で終息させるコツ | 中高年が失業から再就職 | 転職を大成功させて幸せを掴むブログ
【中高年】の仕事探し・再就職を少しでも短期間で終息させる方法について書いていきます 【中高年】は転職サイトや転職エージェントに登録して自分の存在をアピール その方法とはズバリ!! できる限り多くの転職サイトや転職エージェント(人材紹介会社)に登録すること。 「40代・50代の中高年が仕事探し・再就職活動を早く終わりにしたかったらコレしかない!」 というくらい鉄板の方法です。 「そんなにたくさん登録しても意味あるの???」 「個人情報は大丈夫??」 この期に及んでこのようなことを言っているあなたは、再就職の時期が遅くなるかもしれませんよ。 では、40代・50代中高年の仕事探し・再就職活動を進めていくうえで、どのくらいの転職サイトや転職エージェント(人材紹介会社)に登録をすれば良いのでしょうか。 私が3年前に43歳で失業した時の仕事探し・再就職活動では、少なくとも15の転職サイトと10社の転職エージェントに登録しました。 覚えているだけでこの数字なので、実際はもっと多くの転職サイトや転職エージェント(人材紹介会社)に登録していたかもしれません。 たくさん登録すればそれだけ多くの求人を検索できるというメリットもあります。 しかし、たくさんの転職サイトに登録することはそれ以上の価値があるのです。 それは、中高年の仕事探し・再就職活動に限ったことではないですが、求人企業や転職エージェント(人材紹介会社)にあなたの存在を知ってもらうというメリットです。 仕事探し・再就職活動の強い味方。 転職サイトと転職エージェントの違いって? 40代・50代中高年の仕事探し・再就職活動の強い味方になってくれる転職エージェントってなに? ご存じの無い方のために最大手のリクルートさんを例に簡単に転職サイトと転職エージェント(人材紹介会社)の違いについて書いておきます。 ◆転職サイト リクナビNEXT <a href=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3347198&amp

転職エージェントと言っても星の数ほどたくさんの会社があります。

 

よくどこのエージェントが良いかという口コミのランキングがありますが、あんなランキングはまったく意味のないものなので、あまり信用しない方が良いと思います。

 

私たち求職者から見た転職エージェントの良し悪しは、アドバイザーがどれだけ親身になってサポートしてくれるかどうかで決まります。

 

いかに自分に対して親身になってくれるアドバイザーに出会えるかどうかで、あなたの再就職できる確率は変わってきます。

 

たくさんの転職エージェントに登録する理由は、自分にあった求人を紹介してもらえる確率をあげること、それと人生を変えてくれるかもしれない優秀なアドバイザーに出会う確率を上げるという2つあると思います。







まとめ

40代・50代中高年におすすめする職探し方法の手順

①職務経歴書の作成

 

②転職サイトの登録

 

③転職エージェントの登録

 

①の職務経歴書は、面倒ですがキャリアの棚卸しを実施してから作成しましょう。

 

そして、良い機会なので、あなたのキャリアも見つめ直して下さいね。

 

あとは、作成した職務経歴書に即して、できるかぎり多くの転職サイトと転職エージェントに登録するだけです。

 

あとは、スカウトと応募した企業から書類選考の結果を待っていればOK。

 

あなたの職探し・再就職活動の成功のカギを握る3つの職探し方法の手順、まずはキャリアの棚卸しから始めてみませんか。

 

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