【中高年】の仕事探し・再就職活動を短期間で終息させるコツ

就活中の40代50代中高年の誰もが、一日でも早く、辛く厳しい再就職活動を終息させたいと思っているはずです。

 

少し前までは、一家を支える大黒柱だったあなたが、今は失業保険をもらう失業者になってしまいました。

 

これまでに中高年になるまでに仕事や私生活で築いてきた男としてのプライドは、ズタズタになってしまっているのではありませんか？

 

就活を開始してからも、書類選考すら通らず、「お祈りメール」の連続で、自信も失いかけてきている中高年も多くいるのではないでしょうか。

 

もしかすると、なかなか再就職先が決まらないのは、あなたの就活・再就職活動の方法が間違っているのかもしれません。

 

就活・再就職活動のコツさえ掴めば、辛く厳しい仕事探しの地獄から抜け出せるとしたら・・・

 

今回は、中高年の仕事探し・再就職活動を少しでも短期間で終息させる方法について書いていきます

 

どうぞ最後まで読んでください。

 

40代・50代中高年が再就職活動を少しでも早く終息させる方法とは

40代・50代中高年が就活を少しでも早く終息させるその方法とは。

 

できる限り多くの転職サイトや転職エージェント（人材紹介会社）に登録することです。

 

「40代・50代の中高年が就活を早く終わりにしたかったらコレしかない！」

 

というくらい鉄板の方法です。

 

「そんなにたくさん登録しても意味あるの？？？」

 

「個人情報は大丈夫？？」

 

この期に及んでこのようなことを言っているあなたは、再就職の時期が遅くなってしまいますよ。

転職サイトや転職エージェントの登録件数

では、40代・50代中高年の仕事探し・再就職活動を進めていくうえで、どのくらいの転職サイトや転職エージェント（人材紹介会社）に登録をすれば良いのでしょうか。

 

私が43歳で失業した時の再就職活動では、少なくとも15の転職サイトと10社の転職エージェントに登録しました。

 

覚えているだけでこの数字なので、実際はもっと多くの転職サイトや転職エージェント（人材紹介会社）に登録していたかもしれません。

多くの転職サイト・転職エージェントに登録するメリット

たくさん登録すればそれだけ多くの求人を検索できるというメリットもあります。

 

しかし、たくさんの転職サイトに登録することはそれ以上の価値があるのです。

 

それは、中高年の就活に限ったことではないですが、求人企業や転職エージェント（人材紹介会社）にあなたの存在を知ってもらうというメリットです。

仕事探し・再就職活動の強い味方　転職求人サイトと転職エージェントの違いって？

40代・50代中高年の仕事探し・再就職活動の強い味方になってくれる転職エージェントってなに？

ご存じの無い方のために最大手のリクルートさんを例に簡単に転職サイトと転職エージェント（人材紹介会社）の違いについて書いておきます。

 

転職求人サイト

◆リクナビNEXT

求人企業（採用を希望する会社）の求人広告（募集広告）が掲載されているサイト。

 

あなた（求職者）は無料で求人を検索し、自分の条件にマッチすればその求人に応募します。

 

さらにサイト内のいろいろなサービスも利用する事ができます。

 

転職サイト上で、あなたが求人を検索するように、求人企業もあなたをはじめとする登録者のキャリアを検索しています。

 

再就職や転職を希望する40代・50代の中高年で採用条件にマッチする方がいたら、

 

「うちの会社の仕事に興味を持ってくれたら、応募しませんか？」

 

というスカウトメールを送ります。

 

もちろんスカウトされたからといって採用が保証されるということではありません。

 

書類選考という超難関ハードルが免除されるだけです。

 

でも、就活で書類選考に苦労する40代・50代の中高年にとっては、とてもありがたいシステムだと思いませんか。

 

そして、あなたのキャリアを見ているのは求人企業だけではありません。

 

あなたのキャリアはたくさんの転職エージェント（人材紹介会社）からも見られています。

 

転職エージェント（人材紹介会社）のクライアントである求人企業に紹介できる優秀な人材を求人サイトから探しているのです。

 

《転職求人サイトに登録するメリット》

・希望にあった求人を検索できる

 

・求人企業からスカウトされる

 

・人材紹介会社からもスカウトされる

 

このようなメリットを無料で受けることができます。

 

ちなみに、求人サイトは、求人企業の広告費で運営されています。

転職エージェント（人材紹介会社）

◆リクルートエージェント

求人企業と求職者であるあたなとのマッチングを行います。

 

転職エージェント（人材紹介会社）は、求人企業とあなたの間に入って双方に最適な人材、企業を紹介します。

 

あなたは、転職エージェントのキャリア・アドバイザーと面談し、転職の経緯や希望条件等を伝え、その内容をキャリアシートにまとめて推薦状と一緒に求人企業に提案するのです。

 

求人企業は書類選考を経て、気に入った求職者と面接します。

 

その求職者が採用されると転職エージェントに紹介料として、採用した人材の年収の30～35%を支払うというシステムです。

 

年収400万円の人材を1名採用に持ち込むと、転職エージェントは企業から120万円強の報酬を受けられることになります。

 

とうことで、求職者は転職エージェンのすべてのサービスを無料で受けることができます。

転職エージェントが儲かるわけですよね～

 

でも、商品価値の低い40代・50代中高年は、企業からの需要が多くありません。

 

需要も少なく、高く売れない40代・50代中高年であるあなたには、転職エージェントのキャリア・アドバイザーは、ほとんど時間と労力をかけてくれません。

 

つまり、あなたの就活においては、手厚いサポートは期待できないということになります。

 

《転職エージェントを利用するメリット》

・非公開の求人案件を紹介してもらえる

 

・会社の雰囲気、待遇面等の生きた情報を参考に応募ができる

 

・応募する際、転職エージェントが推薦してくれる

 

・面接前に面接官や質問の傾向の情報が入手できることもある

 

転職サイトと転職エージェントの違いをご理解いただけましたでしょうか。

仕事探し・再就職活動を短期間で終息させるコツ① 希望条件にマッチした求人に出会う確率を増やすこと

 

40代・50代の中高年が、就活を短期間で終息させるためには、いかに自分の希望条件にマッチした求人に、タイミングよく出会えるかにかかっています。

 

自分にあった求人に出会う確率を高くするには、たくさんの転職サイトや転職エージェントに登録して、できるだけ多くの求人案件を隈なくチェックすることが重要となります。

 

ごく一部の特殊な技術や能力、または豊富な人脈を持った方を除いて、40代・50代中高年の就活は、長期戦となり、かつ厳しい戦いになることを覚悟しておくべきです。

 

40代・50代の中高年は、まさにバブル全盛期の就職活動で、ほとんど苦労せずに複数社の内定をもらうことができました。

 

その後20代で転職経験がある中高年の方も、比較的楽な仕事探しだったことでしょう。

 

過去の就活と40代、50代の中高年の仕事探し・再就職活動とでは別次元と思って下さい。

【中高年】が経験したバブル時代の就職活動とは・・・

私は、バブルが弾ける前年のバブル最終年に大学4年生として就職活動を行いました。

 

ちょっとバブル時代を懐かしんで昔話を・・・

 

・会社説明会にはジュース・コーヒーは当たり前、サンドウィッチやお弁当も出された

・帰りにはお土産で企業の商品やテレホンカード（中には５０００円の高額テレカも）

・資料請求しただけで内々定を出す一部上場企業も

・OB訪問のアポイントを取ると夜の予定も空けるように指示され、学生の身で接待

・就職解禁日は、海外や沖縄旅行、豪華客船、高級ホテルで拘束

 

こんなバブリーな時代は二度と訪れないでしょうねぇ～

 

閑話休題。

仕事探し・再就職活動を短期間で終息させるコツ② ：自分にあったキャリアアドバイザーとの出会い

 

私は合計2度の転職経験があります。（2度の再就職の経験もあります）

 

すべての再就職活動は、転職エージェントのお世話になり、転職エージェントの紹介で再就職することができました。

 

たまたまかもしれませんが、転職サイトから応募して内定をもらったことは一度もありません。

 

就職するのは人間です。

 

採用するのも人間です。

 

希望条件のキーワードをデータ化して、サイト上でマッチングさせるだけではなく、人間同士をマッチングさせるのは、やはり人間が望ましいと思います。

 

再就職や転職は、40代・50代の中高年に限らず、人生をかけて行っています。

 

私がまだ中高年ではなく、商品価値のあった20代・30代の時に担当してくれた転職エージェントの多くのキャリア・アドバイザーは、とてもよく支援してくれました。

 

ところが、40代・50代の中高年となり、商品価値が低くなると、それはもう事務的な対応に終始するキャリア・アドバイザーばかりになりました。。

 

特に中高年の仕事探し・再就職活動の場合、その人の人生だけではなく、その人の家族の人生もかかっています。

 

キャリア・アドバイザーの善し悪しで、再就職できる確率や活動の期間も変わってきます。

 

就活を少しでも短期間で乗り切る最大のコツ。

 

それは自分にあった求人とキャリア・アドバイザーと出会うことかもしれません。

 

だから、たくさんの転職エージェントに登録する必要があるのです。

 

40代・50代中高年の仕事探し・再就職活動ではハローワークに過度な期待は禁物

最後にハローワークについてです。

 

就活というと真っ先にイメージする場所、それはハローワークという方が多いのではないでしょうか。

 

失業者は失業保険の申請に必ずハローワークへ行く必要があります。

 

また、教育訓練の講座を受けたい方や給付金もハローワークに申請します。

 

ところが、このハローワークで取り扱う求人というのは、民間の転職エージェントや転職サイトと比較すると、求人の質は数段劣ります。

 

40代・50代中高年向けの求人に関していえばハローワークに過度な期待はしないで下さい。

 

複数登録する転職サイト、転職エージェントの中の一つというくらいで良いのではないでしょうか。

 

決してハローワークを中心に就活をしないようにして下さい。

 

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