【中高年】独立して成功できそうなフランチャイズ3選

今回は、中高年が独立して成功できそうなフランチャイズを厳選して3つご紹介します。

中高年向けの求人が無く、独立・起業を考える

私は2013年 中高年となる43歳で会社を解雇されました。

壮絶な解雇劇はプロフィールでご覧ください。

今でこそブログで偉そうな事を書いていますが、解雇直後の1ヶ月くらいは、「この先どうやって生きていけばいいの・・」

 

というネガティブ感が半端ない状態の日々を過ごしていました。

 

「中高年となった自分は再就職できるのだろうか？」

 

「1年経っても再就職が見つからなかったら、家族はどうなってしまうのだろう」

 

と仕事探し・再就職活動をする前から、考えることは最悪な事ばかりでした。

 

実際に転職サイトを見ても、年齢が障害となり全くと言っていいほど、中高年である自分を再就職させてくれそうな求人はありません。

 

<年齢不問>

 

このフレーズに誘導され、自分の経験が活かせそうな中高年向けの求人かなと思っても、詳細を確認すると、求人のサブタイトルには、

 

<30代が活躍しています>

 

「再就職を希望する中高年は応募してこないで下さいね、たぶん書類選考ＮＧですから・・・」

 

という法の網をくぐり抜けるような年齢制限が、しっかりと設けられています。

 

まだまだ本格的に仕事探し・再就職活動を開始していなかったとはいえ、厳しい中高年の再就職の実情を知り、頭にちらつくのは会社員を捨てるという選択肢、

 

「独立、起業」

 

でした。

 中高年での退職でしたが、退職金は雀の涙ほどで、潤沢な貯金があるわけでもなく、資金を融資してくれる親類縁者もいません。

 

小学生の子供二人に、家のローンもタップリ残っているという、どこにでもいる平均的な4人家族です。

 

【中高年】ネットビジネスでの起業・副業を勧める3つの理由、という記事でも書きましたが、独立・起業する場合は、できる限りリスクを最小限にして実行すべきだと思っていましたし、その考えは今も変わってはいません。

フランチャイズで独立・起業という選択肢

ベンチャー企業を立ち上げるなんていう無謀なことは全く考えもしませんでしたが、最後は、これで行こうと心密かに決めていたものがありました。

 

それは成功率が高く、できる限り初期投資が少なく、未経験の中高年でも販売のノウハウを学んで独立・起業が出来るフランチャイズです。

 

中高年の自分が対象になっていない求人広告を見るにつけ、フランチャイズで独立・起業して成功したいという思いは強くなっていきました。

 

フランチャイズであれば、年齢制限も書類選考でNGになることもないですからね。

募集の広告のキャッチコピーにはよくこんなフレーズが使われています。

 

安定した再就職先を探している中高年には魅力タップリのキャッチコピーのオンパレードですよね。

 

フランチャイズで成功できるのではないかという甘い言葉は、例えるなら、沈没しかかっている船に乗っていて、もうダメだとあきらめかけていたところに海上保安庁の救助船が来てくれたような状況に匹敵するものでした。

 

なので、精神的に落ち込んでしまっている人間にとって、フランチャイズで成功できるという甘い言葉は、夢と希望に満ちた、それはそれはありがたいフレーズでした。

 

とは言っても、こうした甘いフレーズを全部鵜呑みにするほど、まだ冷静さを失ってはいません。

 

世の中そんなに甘くはない、という現実感は持ち合わせていました。

 

ただ、もし再就職・仕事探しを半年頑張っても良い結果が得られなかった場合、フランチャイズという選択肢が残されている、家族との時間が持てて、会社に雇われなくとも月収６０万を稼げるんだ！と想像することで、気持ちが少し楽になりました。

 

このように期限を設けて逃げ道（目標）を考えておくと精神的に楽になるので、再就職を目指す中高年は、是非実践してみて下さい。

【フランチャイズサポ─ト】

フランチャイズの素朴な疑問

・平均月収６０万円以上を稼げるノウハウをどうして人に教える必要があるのか？

 

・そんなに儲かるビジネスだったら、自分の会社でやれば良いのでは？

 

・あまり儲からないから、人にやらせているのでは？

 

私がフランチャイズに対して思っていた素朴な疑問です。

 

フランチャイズで独立・起業を考えたことのある中高年なら絶対に知っているリクルートが運営しているアントレnetというサイトがあります。

 

そのアントレnetが独立カウンターが、フランチャイズで独立・起業を検討されている方へ対面式の相談サービスを無料で提供しているんです。

 

私は、せっかく無料で受けられるサービスなので、仕事探し・再就職活動中に小資金で成功率の高いおススメのフランチャイズは何かを聞きにこの相談サービスを受けに行ったことがあります。

 

こちらの独立カウンターは、どのフランチャイズが良くて、このフランチャイズがダメだというような優劣をつけて相談者に伝えるようなことはしていません。

 

あえてあげるなら、私は、あまり興味がなく、軽く流してしまったのですが、自動車修理のトータルリペアというフランチャイズの契約解除者が少なく、オーナーの満足度が高いと言われていました。

トータルリペア

どうして自分たちの会社で営業しないのか

そして、担当の方に先ほどの素朴な疑問を尋ねてみました。

 

「そんなに儲かるのであれば、どうして自分達の会社で営業しないのでしょうか？」

 

多くのフランチャイザー（営業ノウハウを提供する側）が言われることは、

 

「自社のサラリーマンスタッフと比較すると、利益が直結して、加盟料として多額な投資をした人生が掛かっているオーナーさんとでは真剣度合いが全く違い、その真剣度の違いがもろに業績に反映されてくるからフランチャイズ制度を採用している」

とのことでした。

 

この理由が全てではないとは思いますが、私は、なぜフランチャイズ制度を採用するのか、この説明で妙に納得してしまいました。

 

リクルートエージェント　人材紹介・転職支援の相談カウンターと同じフロアにあり、ゆっくりと落ち着いた相談室で話ができる環境です。

 

再就職先をフランチャイズの独立・起業にすることを検討している中高年は、是非利用してもらいたいサービスです。

 

ちなみにですが、リクルートエージェントと異なり、相談者にフランチャイザーの紹介サービスは一切行っていません。

 

あくまでもフランチャイズで独立・起業を希望される方々の属性やマインドの情報収集が目的とのことでした。

 

この収集した情報は、フランチャイザーにアントレnetへの広告掲載と引き換えに提供されているんでしょうね、

きっと。

中高年が成功できそうなフランチャイズ3選

将来性・自己資金・未経験者へのサポート・自分にあっているか・評判の５つを評価して、中高年の私が説明会に行って詳しい話しを聞いてみたいと思ったフランチャイズを３つあげてみました。

■セイワ

今更将来性を語る必要のないスマートフォンやタブレットの買取り・販売・修理・加工を無店舗で行えるフランチャイズです。

 

低資本で、ロイヤリティーが無いという点も魅力です。

 

開業後も本部にサポートセンターが設置されていて、アフターフォローも充実しているようです。

 

■株式会社トリニアス

Googleストリートビュー屋内版サービス』を提供する会社のフランチャイズではなくて、代理店です。

代理店とフランチャイズの違い

1-2 代理店とフランチャイズの違い

商品やサービスなど、お客様に販売するものだけを仕入れるのが代理店ですが、フランチャイズは商品だけでなく経営のノウハウや情報、商標など店舗をそのまま提供され、それを利用して営業をする方法です。

フランチャイズは成功マニュアルなどもあり、比較的安定した経営をすることができますが、ロイヤリティの支払いなどがあったり、運営方法の制限があったりといった面もあります。

（出典：どう違う？代理店募集へ参加するか、フランチャイズに加盟するか）

 

サイト上で建物の中を360度のパノラマで見せるサービスを提供します。

とにかく将来性が抜群で、Google ストリートビュー認定パートナー企業という安心感があります。

 

自己資金もさほど高い設定ではなく、ロイヤリティーが無いのも好印象。

 

■訪問鍼灸リハビリマッサージ

個人的にすぐにでも説明会に行って、詳しい話を聞いてみたいのがこのフランチャイズです。

 

未経験者でも安心の加盟金の返金システムがあり、中高年の私でも安心してチャレンジできそうです。

 

ご両親がこうしたサービスを利用している知人が２人ほどいるのですが、お二方ともに、とても助かっていると話されています。

 

開業資金としてはさほど高くないのですが、ロイヤリティーは高めに設定されています。

 

この訪問介護ビジネスの将来性と収益性の高さを考えれば、仕方がないレベルだと思います。

 

中高年の私にとってとても魅力的なビジネスに見えます。

まとめ

フランチャイズの広告を見ていると、皆が簡単にお金持ちになれるような錯覚に陥ってしまいがちですよね。

実際は広告に書かれてある内容とは程遠いサポートしか受けられず、オーナーの実績もだいぶ過大表現されているフランチャイズも多いと聞きます。

 

あくまでもネット上の噂ですが、某フランチャイズでは、オーナーとフランチャイズ本部との間で契約解除の時の保証金の返金について泥沼の裁判が行われているとかいないとか。

中高年にとっては、第二の人生を幸せに過ごせるかどうか、極めて重要な選択になります。

 

まずは説明会に参加して、興味を持ったフランチャイズが信頼できるパートナーになりうるのかどうかを見極めることが大切です。

 

既存オーナーの平均年収や廃業率、本部のサポート内容の詳細、融資制度等、確認することは山ほどあります。

 

納得のいくまでフランチャイズ本部から聞き出しましょう。

 

そして、本部だけではなく、できれば現役のオーナーからも直接話を聞かせてもらえるよう、掛け合った方が良いと思います。

 

きっとフランチャイズ本部の担当者の話と違って、全て良い話だけではない、本音の部分も話してくれるオーナーもきっといるはずです。

 

私でよければ、フランチャイズのお悩みの相談にものらせていただきます。

 

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